神戸市の最北端の“道場”は、六甲山の北麓にあり、神戸の市街地とはまるで別世界。
近くには新興住宅地がどんどん開けているものの、ここはまったく陸の孤島です。
三田市と宝塚市に接する”道場”は昔、宿場町として賑わった町でした。
道場町日下部の旧道沿いに、白壁の土蔵や黒漆喰の商家などが立ち並び
昔を偲ばせる街並みが残されているのです。
人通りも少なく 寂れた感じがあるものの道で出会った女の子が 私に「こんにちは」と挨拶してくれました。
ここには一昔前のいい習慣が まだ残っていました。
あったかい気持ちをもらって 帰ってきました。