いいことみ~つけた

小さな喜びみつけて、"幸せ!"って感じられたらいいな!

ごんぎつね

2010-10-02 16:41:54 | 日記


彼岸花が 咲きだすと いつも思い出すのが 「ごんぎつね」の話です。

兵十のおっかあが死んで 葬れん行列を 土手の下からそっと見ている“ごん”

土手一面に 真っ赤に燃える 彼岸花  

その情景が 目の前に くっきりと 浮かびます。

       


ごんぎつね


         ひとりぼっちの子狐「ごん」は、その淋しさをまぎらわすため、いたずらを重ねていました。

 ある日「ごん」は兵十のとったうなぎを盗みます。

しかしその後、「ごん」は兵十の病気のお母さんが亡くなった事を知り、

あのうなぎは兵十が病気のお母さんに食べさせるためにとったのではと考え、大変苦しみます。

 おわびに何度も山のきのこや栗を持っていきます。

けれども兵十には「ごん」の気持ちが通じません。

ある日、兵十は「ごん」の姿を見つけて、火縄銃で撃ってしまいました。

「ごん、お前だったのか。」兵十はごんを撃ってからやっと気づきました。


いまでも、小学校4年の国語教材になっています。 いつまでも心に残るお話です。

彼岸花の赤と、葬れん行列の白い衣装、狐の黄色、澄みきった秋空

こころのキャンバスに 絵を描いている私です。

私の住んでいる近くの淡河(おおごう)地区では、

「ごんぎつね」の世界を 彷彿させるような いでたちで葬れん行列するのですよ。



そろそろ 秋祭りの 季節です。
天気がよかったら 祭り見物に 出かけてみようかな!!