はなもくブログ

平成元年、仙台に重層的なヒューマンネットワークをと結成された、異業種交流会「仙台はなもく七三会」の活動を紹介します。

中村さんの残暑お見舞い

2011-08-30 20:59:26 | 会員の活動
 かつて一時仙台におられ、現在は東京在住の会員中村實さんより残暑お見舞いの手紙をいただきましたので、ご紹介します。

 東日本大震災に起因する様々かつ甚大な被害、そして全国各地での記録更新の猛暑続き、この中でお変わりございませんか。残暑お見舞い申しあげます。下って私共は平穏に過ごしております。

 全国の鉄道少年団員と指導者約280名が、錦江湾を隔てて桜島を望む鹿児島市宮之浦に集まり公徳キャンプを行ないました。仙台の団長として参加し、九州新幹線の全通を祝うムードも味わいました。

 NHK文化センター(横浜)における「横浜ぶらり旅」「湘南散歩」も7年半続けていますが、今秋(10月期)からは「神奈川の鉄道乗りつぶし」を新たに開講することにいたしました。ご知友にご吹聴下されば幸甚に存じます。

 お暑さも当分続きましょうから、くれぐれもご自愛下さい。

孫の世代のために

2011-08-26 16:32:22 | Weblog
 猛暑そして残暑でした。もう安全と信じたいのですが、震災は終わらないようです。東電原発は今でも高レベルの放射能を出しています。

 「絆・共に」はいいのですが、福沢諭吉の「学問のすすめ」にある、一人一人が国(や組織)の「居候=あなたまかせ」にならないで、独立した個人として自ら学び考え、孫の世代のために意見を述べ続けることが大事だと思います。

 昨年から昔の友人4人と歌仙を始めました。震災後の始まった新しい巻で、私の発句です。「この地から もう一度花 姫こぶし」。挙句(最終句)も私でした。「白立葵(しらたちあおい) 遠く見て立つ」  幹事 黒田清志

6月16日夜会は長久保美奈さん

2011-08-14 21:00:43 | 例会案内/報告
 6月16日夜会はマナーコンサルタントの長久保美奈さん、演題は「知って得するファーストクラスのマナー講座」でした。

 残念ながら参加者にファーストクラス経験者はおらず、片道100万円、180度ベッドやカプセル、食事はフルコースと聞いてもただはあ~というため息でした。



 お店での応対では、動作や言葉は早く覚えられるが、表情とアイコンタクトがないとダメと強調。何をアピールしたいのか、言い方、すすめ方の工夫をするようにとと強調しました。

 また5~6秒で決まる第一印象力、そして人間関係が続いていくための第ニ印象力が大事。第ニ印象力では、名前を呼ぶこと、ツーフレーズの会話力、相槌の打ち方をポイントとしてあげています。 



 最後に食事のテーブルマナー、洋食・和食・中華も教えてもらいました。

6月2日朝例会は大林政夫さん

2011-08-12 21:12:06 | 例会案内/報告
 報告が大変遅くなりましたが、6月2日朝例会は建築家の大林政夫さんでした。タイトルは「編集・翻訳検証作業とデザイン」。

 僕はこのほうが好きでと持参されたのは、今ではなつかしいともいえるスライド映写機でした。いろんな素材やヨーロッパへの留学や訪問で撮影した写真、故郷石巻の写真などを映しながら、進められました。



 演題はわかりにくいですが、デザイン、設計は考えていることを翻訳する、いろんなことをピックアップして編集すること。建築でも、施主の頭の中には映像がある、シナリオがあるわけで、そういう人の相手をする場合、見立てが必要。直訳ではない、意訳をしなければならない。詩人が「自分は詩の神の依り代」というのと同じだ。

 また教える学生に対しての指導も率直。学生はかっこいい建築家を目指すが、もっとベーシックに編集の作業を進めよという。文化的な準備をしないで、設計しても仕方がない。どんな本を読んだか、どんな人と会ったか、どんなものを食べたか。ちゃんとした道具やベーシックなものがないとできない。わかることとわからないことをきちんと区別せよという。

『浦井雄治と山形食べ歩きの会 仙台人の山形食べ歩き』

2011-08-07 21:13:31 | 会員の活動
 幹事の浦井雄治さんが、今年1月に本を出版されました。『浦井雄治と山形食べ歩きの会 仙台人の山形食べ歩き』(いちい書房192P 1500円)です。

 そばに一家言持つそば通の浦井さんと山形食べ歩きの会の皆さんが、毎月山形を食べ歩き、その感想やお店の紹介を山形の観光情報誌月刊『素晴らしい山形』(ぐるうぷ場)に連載していたものをまとめました。

 最も多いのはもちろんそば屋さんですが、山形牛の美味しい店、山形冷やしラーメンの旨い店、夜の店、はては寿司屋さんまで取り上げられていて、いかに食べ歩いたかがうかがえます。

 料理の写真から店舗、お店の方たちのカラー写真も豊富で、読んだだけでも美味しい気分に浸れます。