はなもくブログ

平成元年、仙台に重層的なヒューマンネットワークをと結成された、異業種交流会「仙台はなもく七三会」の活動を紹介します。

「メリーズセレクション」10月から新店舗で

2011-12-24 20:57:58 | 講師のご活躍
 2009年5月7日に講演された泉友子さん(メリーメリークリスマスランド代表)、テーマは「メリーズセレクションのめざすもの」で、多くのデザイナー・イラストレーターさんの作品を取り扱う独自の展開についてお話しくださいました。

 店舗の「メリーズセレクション」は春日町(メディアテーク北側)に借りて運営し、去年からはその隣に多目的スペース「メリラボ」をオープンさせ、活動の幅を広げていました。



 ところが東日本大震災で建物取り壊しのため、9月で営業終了。10月から近所のGIPビル1Fで、ディア(雑貨店)、メリラボ(3つの空間)として再スタートをきりました。

 いろいろと大変だったと思いますが、今度は前と違って晩翠通りの面していますし、面積も3倍くらいになりました。白を基調にしたオシャレな外観、内装で素敵です。



 雑貨も前より余裕も持ってディスプレイできるようになりました。テナント料は上がったしょうが、震災を乗り越え、ぜひがんばってください。なお「メリーメリークリスマスランド」(正式社名)のHPもどうぞご覧になってください。

南三陸の及善蒲鉾店、登米に新工場で再開へ

2011-09-25 21:51:47 | 講師のご活躍
 及善蒲鉾店さんは、南三陸町というより志津川と言った方がわかりやすいです。及川善祐社長には、1995年10月5日に「笹かまの味~魚肉の練り方と人生の練り方~」というテーマで講演していただきました。紹介会員は元会員で講師の従兄弟である及川善朗さん。

 また翌年1996年5月25日の「知恵の輪全国大会IN仙台」(はなもく共催)では、最後の交流パーティーでかまぼこを提供いただきました。

 ご承知の通り東日本大震災で店舗と工場が流されてしまいました。再起を目指して、ようやく今月13日に登米に新工場を設置、製造再開を再開しました。

 19日の東北放送ニュースでは記念のセレモニーの様子が放送され、及川善祐社長の「2年がかりで売り上げを元に」というインタビューも。及川善朗さんも列席していました。

 道のりは長く大変でしょうが、南三陸町でも製造できるよう再建されることを期待します。

せんだい・みやぎNPOセンターの加藤哲夫さん逝去

2011-09-01 20:34:56 | 講師のご活躍
 特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンター代表理事で、はなもく講師を2度務めた加藤哲夫さんが、8月26日逝去されました。日本におけるNPOの中心的な存在として活躍されたが、まだ61歳の若さでした。

 加藤さんは、はなもく第2期目の1990年11月1日に「ぐりん・ぴいす」代表として、「無農薬野菜の話」のテーマで講演。1985年にエコロジーショップ「ぐりん・ぴいす」を開店し、エコロジーの啓蒙的活動を中心に話されました。

 食品の着色料について、マジックペンを示し、着色料はこのマジックの色と同じようなもの、毒ではないといっても体にいいとはいえないという例えで説明したことが印象に残っています。

 2009年8月6日には、せんだい・みやぎNPOセンター代表理事として「市民セクターの役割とは~せんだい・みやぎNPOセンター10年の歩みから~」で講演。

 1997年せんだい・みやぎNPOセンターを全国でも先進的に設立、特定非営利活動法人に改組してから10年の節目を踏まえ、市民セクターの役割と課題を語ってくれました。合掌。

古民家de文化祭

2011-07-18 20:46:02 | 講師のご活躍
 昨年第8回4月15日夜会は、 安井妙子さん(建築家)、鳥山文蔵さん(東北放送㈱取締役)による「見えないものとの対話~鳥山米穀店の修復~」でした。古民家改修をめぐって、建築家と施主がそれぞれの立場からお話ししていただきました。

 安井さんたちは、「原町住宅町並み博物館」構想の一環として、8月7日(日)午後1時~に「古民家de文化祭」を原町本通り2・3丁目界隈で開きます。

 当日は生ビール、わたあめ、饅頭セット、かき氷、ラムネ、水ヨーヨー、線香花火、焼鳥などを用意、伝統的住宅・町並みを活かしての活動を進めます。古い建物の勉強もできます。

 また明治7年建築の鳥山米穀店では、
 19:00~20:00   榊原光裕+佐藤聡子によるピアノとヴァイオリンのデュオコンサート
 13:00~19:00随時 宮城音楽学院プレゼンツピアノコンサート

 昭和5年建築の安附表具店では、
 13:00~19:00随時 唐桑の津波被災者山崎まり子さんによる股旅舞踊、すずめ踊り
 うちわを使った表具実習

 なども開かれます。ご興味のある方、ご近所の方はどうぞのぞいてみてください。

沖縄・宮城県人会会長戸袋勝行さん

2011-05-13 20:38:48 | 講師のご活躍
 はなもくの講師で元会員の戸袋勝行さんが、久しぶりに仙台に来られたので、5月9日「すけぞう」で懇親会が開かれました。沖縄での震災避難受け入れ推進のためとのことでした。

 東京30年、仙台30年、沖縄8年という戸袋さんは、かつてのトレードマークであるヒゲをすっかり剃って、「年取ったら少し若く見せないとね」と言い訳していましたが、確かに若やいで見えました。

 戸袋さんはかつて立町に「祭囃子(まつりばやし)」という日本料理店を経営、男子厨房に入ろう会(通称男厨会)の初代会長でもありました。1994年9月と97年12月に講師を務めています。

 また97年祭囃子閉店の際には、3月に移動例会として「祭囃子さよならパーティー」も開催。花木座歌舞伎にも参画しました。

 当日は10人ほどが参加して旧交を温め、はなもく、祭囃子や歌舞伎でのこと、また沖縄での震災避難受け入れの活動で話が弾みました。

 

「はなもく」ならぬ「はなこく」

2011-03-09 21:59:58 | 講師のご活躍

 東北芸術工科大学の平林千春教授は、2006年11月に講師を務めていただき、その後入会もされました。演題は「いいちこ~一人勝ちの秘密~」でマーケティングを中心に述べられました。

 

 平林さんは、3月4日付けの日経産業新聞「市場トレンド~私はこう読む~」欄に、「仙台発「花告」のススメ 男性の購入を後押し」を寄稿されました。

 「花告」とは花を贈って女性に告白するというもの。花を小道具にすれば成功率が3割アップするという調査もあるからびっくり。

 全国でも花への支出が多い仙台で、花卸小売店と東北芸術工科大仙台スクールとが協力して、男性が花を利用する機会を増やそうという取り組みです。

 14日のホワイトデーにちなみ、12~13日にマーブルロードおおまちで市民参加型の「花告」イベントも計画しているそうです。

 

 実は昨年11月の八木山のイベント「秋の八木山フェスタ」でも、学生中心の婚活イベントのなかで少し行われました。この時は若い人より熟年女性の方たちの反応が多いようでしたが、ホワイトデーなら期待できそうです。          (八木山人)


下田達雄さん創設の異業種交流会「IGK仙台」が10年目

2011-03-06 21:04:16 | 講師のご活躍

 下田達雄さんは、はなもくの講師を2度務められ、営業指導において知る人ぞ知る著名なコンサルタントです。はなもくの納会には何度も出席され、挨拶だけでなくユニークな芸を披露して、盛り上げてもらっています(写真はおととし12月)。

  下田さんは2001年10月に異業種交流会「IGK」を設立、会員相互の啓発、親睦を通じて、能力・人脈開発、ビジネス交流を実現しようとされました。

 例会は月1回で講義、ビジネスゲーム、体験発表など多彩なものでした。その後下田さんの指導を受けた方たちが「IGK仙台」として継続、今年で10年目となります。

 2月には顧問となっている下田さんが久しぶりにビジネスゲームをファシリテート。

 

 メンバーはかなり変わっていますが、今年は毎月第3火曜の夜に、会員企業の会議室で開いています。「病気もうつるが元気も移る。元気な人と付き合ってみませんか。」          (八木山人)


安井妙子さん、第4回サスティナブル住宅賞で国土交通大臣賞

2011-02-05 20:45:36 | 講師のご活躍

 

  昨年第8回4月15日夜会は、 安井妙子さん(建築家)、鳥山文蔵さん(東北放送㈱取締役)による「見えないものとの対話~鳥山米穀店の修復~」でした。古民家改修をめぐって、建築家と施主がそれぞれの立場からお話ししていただきました。 

 

 その安井さんが、このたび第4回『サステナブル住宅賞』改修部門において、国土交通大臣賞を受賞されることとなりました。これは(財)建築環境・省エネルギー機構が、建物の長寿命化や省CO2など環境負荷低減に配慮した先導的な住宅を表彰するものです。

 

 対象は埼玉県羽生市の野孝雄さんの木造2階建「羽生の家」です。施工は講演での鳥山米穀店と同じ㈱阿部和工務店。29日に表彰式が行われるとのことで、おめでとうございます。                 (八木山人)


SCSミュージカル研究所創立20周年記念パーティー

2010-08-18 20:32:07 | 講師のご活躍
 SCSミュージカル研究所が創立20周年を迎え、その記念パーティーが7月24日ホテルメトロポリタン仙台で行われました。

 SCSミュージカル研究所は、1990年1月18日の講師の梶賀千鶴子さんが主宰、はなもくの元会員で花木座歌舞伎でも活躍した廣瀬純さんが代表です。



 事務所も記念事業の一環として、6月に若林区土樋から青葉区一番町に移転したばかりです。



 当日は予定以上の参加者で会場が狭くなるくらいの盛況。廣瀬代表の開会あいさつに始まり、梶賀さんが締めをされましたが、関係者の方々が20年間の歩みを振り返りながら祝辞、メッセージを送りました。廣瀬さんは会場内をインタビューしたり、スピーチを求めたりもしました。



 アトラクションも梶賀さんがリフトされたり、若い所員たちのミュージカルダンスなどパフォーマンスで盛り上がりました。



 研究所では8月21日、22日と仙台市青年文化センターシアターホールで、オリジナルミュージカル「chain~いのちのキズナ~」を公演します。詳しくはHPでご覧ください。 (八木)