はなもくブログ

平成元年、仙台に重層的なヒューマンネットワークをと結成された、異業種交流会「仙台はなもく七三会」の活動を紹介します。

3月4日朝会

2010-02-27 21:18:24 | 例会案内/報告
 第5回3月4日の朝会のご案内です。

 ㈱三菱地所設計東北支店長の小西和重さんが、「百万都市仙台の文化施設造り~リノベーションされた東北大学百周年記念会館川内萩ホール~」と題して講演します。

 7時30分よりホテルメトロポリタン仙台で、紹介会員は今回初めての池田やす子さんです。

 1960年建築の川内記念講堂を、音楽ホール+国際会議場にリノベーションしたことが中心になりそうです。ご期待ください。

2月18日夜例会は、名越健郎時事通信社仙台支社長

2010-02-21 20:03:15 | 例会案内/報告
 2月18日夜例会は、時事通信社 仙台支社長 名越健郎(なごし・けんろう)さんの講演でした。

 「民主党政権と日米関係」と題して、民主党政権と、普天間移設問題、アメリカでのトヨタバッシングの背景、オバマ政権のアジア戦略など、記事の行間にある肉声ならではのお話でした。

 2012年問題というのも初めてしりました。後、2年で、アメリカ、韓国、台湾、中国、ロシアの代表者が代わるかもしれない選挙などが行われるのだそうです。「替わる」、「換わる」、「変わる」、どの漢字がふさわしい近未来になるのでしょうか。

 2012年は、フォトンベルト、マヤ歴なども含めて、注目の年になるのかもしれません。



 映画「タイタニック」のレオナルド・ディカプリオ、「ターミネーター2」のアーノルド・シュワルツネガーが使った「トラスト、ミー!」。

 これを鳩山さんも普天間問題で、オバマさんに使った。「ビリーブ」の信頼とは違い、この言葉の重さを知っていたのだろうか。など、鋭い取材力に感心いたしました。

 終了後に壱弐参横丁のすけぞうさんでの懇親会。タバコを吸いながら、静かにお酒を飲まれる横顔に、記者としての使命感をふと感じるのでした。

 またこれからも時々はなもくに参加していただけるようですので、いろいろお話を聞ける機会もあるかもしれませんね。

 名越さんの著書  『ジョークで読む国際政治』『独裁者たちへ』

2月18日のテーマは「民主党政権と日米関係」

2010-02-15 20:40:51 | 例会案内/報告
 今年第4回例会(夜会)は、時事通信社仙台支社長の名越健郎さんです。 

 2月18日(木)18:30~からで、場所は東北工業大学一番町ロビー(4F)。テーマは「民主党政権と日米関係」という、まさに旬の話題です。

 名越さんはモスクワ、ワシントンなどの支局に勤務された外信の専門家。主な内容は次の予定のようですので、どうぞご期待ください。

 1.普天間移設問題の行方
 2.オバマ政権のアジア戦略
 3.鳩山外交への不安
 4.日米同盟に暗雲

 


木村俊昭さんのブログ

2010-02-11 15:33:27 | Weblog
 1月26日にはなもく幹事で、懇親したスーパー公務員木村俊昭さんが、ブログを始めています。

 「地域活性の汗かき人」「できないをできる!に変える」のタイトルです。開始が1月25日、写真第1号がなんと「壱弐参(いろは)横丁」の入口です。

 確かに「なつかし屋」のご案内した時、ケータイで写真を撮っていました。全国を飛び回っていますので、書き込みはおそらくケータイからでしょうか。 

 どうぞご覧になってください。http://kimutoshi.jugem.jp/

奥山仙台市長の講演

2010-02-10 20:22:07 | 例会案内/報告
 もう1ヶ月経ってしまいましたが、1月7日奥山恵美子仙台市長の講演をアップします。演題は「成熟時代のまちづくり~仙台の明日を考える~」でした。

 まず成熟時代の諸課題です。「少子化、高齢人口の増加」「生産年齢人口の減少」。仙台はまだゆとりがあるとはいえ、確実に進んでいきます。

 「財政状況の悪化」。公共投資はピークのわずか3分の1。扶助費は増加して削減できないし、終始ギャップは拡大。

 「地域のまだら化」。鉄軌道の駅地区は増加しているものの、昭和40年代の丘陵地団地の高齢化と人口減少は進んでいます。単純なドーナツ化でなく、ところどころ穴開き状態です。

 「都市インフラの更新」。いろんなメンテナンスの中でも、地下の上下水道管の寿命がきています。

 それでは成熟時代の仙台の強みはなんでしょうか。「豊かな自然」「市民イベント」「青春の街(学都)」「都市型の産業」「スポーツも含めた都市基盤」があげられます。このような地域の力と知恵をいかにつなぐか、横にいかにつなぐかという「横の連携」が課題となります。

 これらを踏まえて、成熟時代を賢く生き抜く仙台の戦略は?「行動する市民」「支えあう暮らし」「スリムな都市基盤」をあげておきます。成熟時代は衰退や縮小とイコールではありません。

 暮らしのクオリティを保ち、賢く生き抜く知恵を生かす。新しいライフスタイル、価値観の転換が必要です。地域は急に変われませんが、少しづつ、上手に変えていくことです。



 講演後、短い時間でしたが、質疑にも丁寧に答えていただきました。

古民家修復に取り組んでいる建築家

2010-02-07 20:58:14 | 会員の活動
 古民家修復に取り組んでいる建築家安井妙子さんは、はなもくの初代副会長です。また市民歌舞伎「花木座」では、浄瑠璃語りの太夫を務めるなど、大役を果たされました。

 安井さんが仙台原町の鳥山米穀店を修復した記録「見えないものとの対話」が、昨年8月に阿部和建築研究所から発行されていました。

 安井さんから鳥山米穀店の修復を手掛けていることはかねて聞いていましたし、また記録のゲラを一度宴席で見せていただいたこともありました。

 今回思いがけなく、施主の鳥山家当主からいただくことができました。ちなみに鳥山さんは地元テレビ局にご勤務です。このような労作が多くの人の目に触れてくれればと期待します。 

スーパー公務員木村俊昭さん

2010-02-05 21:01:01 | Weblog
 東京のヒューマンハーバー青木匡光さんが、手紙でスーパー公務員木村俊昭さんを紹介してくださいました。

 青木さんは人間接着業を自称され、1996年「知恵の輪全国大会」の仙台大会でもお世話になりました。

 さて、木村さんは小樽市役所から、内閣官房・内閣府そして農水省に出向。地域の担い手育成、地域ビジネス育成などを担当されて、全国各地を飛び回っています。今回も宮城大学での講義のためでした。



 せっかくの機会ですので、幹事の皆さんに声掛けして、1月26日「なつかし屋」2階座敷で囲む会をしました。

 もう公務員の枠を超えていて、いわゆる役人の雰囲気はありません。「ネガティブな感情には引きずられない」「マイナスの発言はしない」や「楽しいを実現するには、経済的なリターンも大事」といった指摘は、説得力がありました。

なつかし仙台 回り道~絵画とジオラマの世界~展

2010-02-01 20:42:11 | 講師のご活躍
 第19期10月4日の講師、画家の小野寺純一さんは、DVD「昭和の情景」のジャケットの絵も描かれました。講演のときの演題は「うれし、なつかし、ふるさと仙台の昭和30年代のころ」でした。

 その小野寺さんが、東北電力グリーンプラザで展示会を開きます。2月9日から3月28日まで、「なつかし仙台 回り道~絵画とジオラマの世界~展」です。

 一番町を中心とした昔懐かしい仙台の街並みをテーマに、絵画とジオラマを紹介します。別の場所で、旧仙台市役所庁舎の手作りジオラマを見たことがありますが、絵だけでなくこれもすぐれもの。ぜひご覧になってみてください。