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先週の日曜日に登った桟敷ヶ岳
市内からだと、雲ヶ畑から登るのが一般的だが、
今回は尾根の西側、大森からの登山だ。
大森の登山口近くにはキャンプ場があり、
車はキャンプ場の駐車場に止める事が出来る(600円)
煙突からモクモクと立ち上る煙、ウエスタンミュージック
愛想の良い奥さん、何だかとても良い雰囲気の
キャンプ場だ。
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キャンプ場から少しだけ戻り、赤い橋を渡り、
登山道に入る。
沢沿いの道を機嫌良く登って行くと、段々荒れた雰囲気。
道が崩れ、崖を攀じ上る…
何だかヘン!
地図を広げてみると、右側の谷に迷い込んだ模様だ。
夫が前を歩くと、時々こんな事になる。
左側の尾根に登り、道なき道をひたすら上に登り、
ようやく稜線らしき所に出たが、まだ安心は出来ない。
とりあえず、高い所を目指して登り、
辿り着いたのは『岩屋山』だった。
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位置が確認出来たところで、元来た道を戻り、
今度は正しい道を、薬師峠まで下る。
本来は、一直線にこの峠へ来る筈だった。
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紅葉の中、緩やかな坂道を登って行く。
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東側には魚谷山(いおだにやま)
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送電線を過ぎると間もなく桟敷ヶ岳の山頂に着く。
大森側の谷は、今が紅葉の盛りだ。
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桟敷ヶ岳山頂。
結構広々としている。
が、この時期の山頂は風が強い。
ナベクロ峠まで一旦下り、お昼休憩とする。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/1d/287d96452290623aa7c28e76cc98a4a0.jpg)
ナベクロ峠に着くころには、雲が厚く冷えてきた。
時折パラっと時雨れが降る。
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ナベクロ峠からは『長谷』を下る。
地図上では点線の道だ。
(薬師峠までの道は迷ったせいで途中道なき道を行った)
下り始めは道も比較的しっかりとはしていたのだが、
途中から此処もまた、道なき道になった。
人が殆ど入らないのだろう…
土砂崩れ、川の氾濫、植林地も手が入らず荒れている。
倒れた木を跨いだり、潜ったりしつつ、
地形を良~く見て、渉れそうな所を渉り、
歩けそうな所を探す。
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次回は、雲ヶ畑の岩屋不動からピストンか、
若しくは長い林道歩きをするか…
とりあえず、『長谷』だけは絶対に行かない。