日々是好日

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手編みのカーデガン

2008年11月16日 | 日記・つぶやき

↑前から見たとこ
  

↑後ろはこんな感じ


10月26日から編み始めたカーデガンが昨日完成しました。
合細くらいのモヘア糸で編みました。
丈はおしりが隠れるくらいで、ちょっと細身のスタイルです。
使った毛糸は400g、丈が長くてフード付きですが、
モヘアなので普通の毛糸で編むより軽く、思ったより暖かいです。

1枚編むと、続けてもう1枚編みたくなり、
5~6年前に編んだけど、形がイマイチ似合わなくて
全然着てなかったセーターをほどいて編みなおす事にしました。

甘撚りのツイード糸で、色は緑がかった紺に色糸がプツプツと入ったもの。
ほどいた時の状態は、編み目のクセがついてインスタントラーメン状態。
これを「湯熨(ゆのし)」してまっすぐに直します


↑湯熨(ゆのし)して干してるところ


「ゆのし」のやり方には色々あるようですが、私のやり方は、
まず、見頃ごとにほどいた糸を一旦毛糸玉にし、
ひっくり返した椅子の足を利用して巻き取り「カセ」にします。
別糸で2か所ほど括り、糸の端と端は、後でほどきやすいように
ちょうちょ結びに結んでおきます。

できた「カセ」は(私はキッチンの洗い桶を利用)人肌くらいの
ぬるま湯に浸け、お湯をしみ込ませるようにしているうちに
次第にクセが取れてまっすぐになってきます(かかる時間はほんの数分)

クセが取れたら「カセ糸」をキッチンの水栓金具にひっかけ、
グルグルねじりながらお湯を絞って陰干しにし、
乾いたら再び毛糸玉に巻き取って出来上がり。



「上がる・下がる」付記

2008年11月16日 | 京都
先日の「上がる・下がる」でもうひとつ気がついた事です。

住所表記に使われる「○○通△△上ルとか下ル」ですが、

商売人は「下ル」を使いません。

たとえば、烏丸通りにある「京都銀行」の本店は、
烏丸通りと高辻通りの南西角にあるのに、
銀行の住所表記は「烏丸通松原上ル」になっています。
高辻通りの1本南にある松原通りと、京都銀行の間は結構離れているのに
「下ル」じゃ縁起が悪いし、「角」は角が立つからダメって事なのでしょうか…