上がる・下がる
京都では北へ行くことを「上がる」
南に行くことを「下がる」と言います。
送り仮名の「が」を抜いて書いてみると
「上る」「下る」(のぼる・くだる)となって
こでれは「京へのぼる・江戸へくだる」のように
全く違う意味になってしまいます。
京都で「上がる」「下がる」と言うのには、
京都の地形が北に高く、南に低くなっているからで、
要は上がる時は上り坂、下がる時は下り坂って事です。
碁盤の目になっている京都の街では
上がる下がるだけではなく、「東入ル・西入ル」
も良く使います。
四つ角に立った時、北を向いて左に曲がると「西入ル」
右に曲がると「東入ル」です。
緩やかな上り坂、道の先には北山が見えています。
(東にも西にも山はありますが、南には無いので
すぐにわかります)
これさえマスターすれば、京都観光で道に迷う事は
無いと思います。
車はどこかのパーキングに預けちゃって、
バスに乗ったり、自転車借りたりして、
京都市民になりきってみて下さいませ。
きっと今までと、違った風が吹いてくる事でしょう。
ちなみに、京都では住所書きの時、必ず…
「上ル」(あがる)「下ル」(さがる)
「東入ル」(ひがしいる)「西入ル」(にしいる)
と言った風に、送り仮名の「ル」をカタカナで書きます。
何故そんな書き方をするのかは良く解りませんが、
昔からこうです
京都では北へ行くことを「上がる」
南に行くことを「下がる」と言います。
送り仮名の「が」を抜いて書いてみると
「上る」「下る」(のぼる・くだる)となって
こでれは「京へのぼる・江戸へくだる」のように
全く違う意味になってしまいます。
京都で「上がる」「下がる」と言うのには、
京都の地形が北に高く、南に低くなっているからで、
要は上がる時は上り坂、下がる時は下り坂って事です。
碁盤の目になっている京都の街では
上がる下がるだけではなく、「東入ル・西入ル」
も良く使います。
四つ角に立った時、北を向いて左に曲がると「西入ル」
右に曲がると「東入ル」です。
緩やかな上り坂、道の先には北山が見えています。
(東にも西にも山はありますが、南には無いので
すぐにわかります)
これさえマスターすれば、京都観光で道に迷う事は
無いと思います。
車はどこかのパーキングに預けちゃって、
バスに乗ったり、自転車借りたりして、
京都市民になりきってみて下さいませ。
きっと今までと、違った風が吹いてくる事でしょう。
ちなみに、京都では住所書きの時、必ず…
「上ル」(あがる)「下ル」(さがる)
「東入ル」(ひがしいる)「西入ル」(にしいる)
と言った風に、送り仮名の「ル」をカタカナで書きます。
何故そんな書き方をするのかは良く解りませんが、
昔からこうです