ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

埼玉県鴻巣市、円通寺の観音堂です!!

2015-11-17 06:46:41 | 文化財・寺社
円通寺観音堂は、鴻巣市役所の北北西約3kmのところ

県道77号線の道路脇に、目立って立派なお堂が有りましたので

寄っていました

県道脇の広く成っている部分に車を止めさせていただきました

観音堂です

説明版です
  鴻巣市指定有形文化財
    円通寺の観音堂(旧観音寺)    平成十三年三月二十八日指定
      慶長年間(1596~1615)に建立されたと伝えられている。江戸近郊で観音像などを
     祀る三間堂としては、保存状態もよく軒を除いて総欅造りの格調高い仏堂である。
      県内でも、これだけ質の高い三間堂の例はほとんどないと思われ、馬頭観音の民間信仰の強
     さを思わせる。
      近年の調査により、現存する建物は江戸中期以降に建て替えられたものと思われるが、江戸      
     前期から中期頃の建物の持つ雰囲気を残しており、これだけ質の高い建物が庶民の力により、
     この地に建立されたことも大きな価値がある。
    木造馬頭観世音菩薩座像      平成十三年三月二十八日指定
      旧観音寺に安置されていた馬頭観世音菩薩座像であり、木造、玉眼、漆箔、眉墨描で本面の
     上に馬頭印を載せ、髪は怒りのために逆立つ怒髪の形を表している。
      顔は本面の左右にそれぞれ一つの脇面が付く三面である。本面の目は三つ、脇面はそれぞれ
     二つである。
      本めんは口を開き、上牙で憤怒の様相を示し、脇面の口は一文字に結んでいる。腕は八本で
     本手の二本で印を結び、左右の脇手はそれぞれにものを持つ。足は右膝を立てて、左足裏に重
     る輪王坐という形をして、蓮華坐に座っている。江戸中期の作である。
       坐高 58、3cm
    木造神馬             平成十三年三月二十八日指定
      旧観音寺に安置されていた木造神馬であり、木造、玉眼、彩色で布・和紙を貼り丸みを出す
     ために大鋸屑で下地を固めている。製作は江戸時代後期である。
       三駆  ㊨像高  76cm 尻高 51cm 耳、玉眼、たてがみは失われている。
           ㊥像高 101cm 尻高 72cm 耳、たてがみは失われている。
           ㊧像高 119cm 尻高 76cm たてがみは失われている。
                                       鴻巣市教育委員会
      

軒下の欄干です

西側です

懸額です

境内のケヤキは幹回り3.2mです



まだまだ大きく成ってもらいたいですね


境内の堂です

宝篋印塔や石像が並んでいます

では、次へ行きましょう
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