前回の中川新~大須郷「菅名岳新江川北沢登山道のカツラ」の続きです
駐車場からどっぱら清水まで、所要時間1時間10分と有りましたが、途中で写真を撮ったり、転んで膝と肘を打ったりしていたので、1時間30分ほど掛かってようやくたどり着きました

菅名岳(標高909m)の西側に伸びる丸山尾根の南側が西沢の谷です、駐車場(標高70m付近)から登って、どっぱら清水の標高は350m付近です、分岐から急斜面を上ります。
どっぱら清水は、新潟の酒飲みや登山愛好家の間では有名な場所となっています。
どっぱらは、「胴腹」が訛ったものだとか、寒九の水と言って「寒の入りから9日目に、雪の積もる「菅名岳」中腹にある“どっぱら清水”から湧き出す清水を汲み、ここで汲まれた清水は鉄分の少ない軟水で『清酒 菅名岳』新潟県五泉市の酒蔵、1865年創業の近藤酒造の寒仕込みの仕込水として使用されます。
古来の教えにあやかり、平成4年に当時の蔵人と従業員7名と五泉市の酒店の若手2人の計9人で初めて寒九の水汲み行いました。
今では毎年200〜300名の方々が参加して頂ける、全国でも稀に見る取り組みとして認知して頂けるようになりました。(近藤酒造HPより)
なぜ、寒の入りから九日目(寒九)に汲むのかというと、昔からの言い伝えで、「この日に水を汲むと腐らない」「一年で一番水が澄む日」とされているからです。「自分で汲んだ水が、酒に生まれ変わる」参加された皆さんに感動を与えてくれるものと思います。参加者には、自分が汲んでできた新酒『寒九の水仕込生原酒』4合瓶一本を発売前にプレゼントされるとか。毎年ニュースになりますが、約20kgのポリタンクを担ぎ降ろすのは大変な重労働のようです。



北沢の沢伝いに進むと、午前7時55分、どっぱら清水とツバキ平への分岐です、ここは右のどっぱら清水へ



すぐ上側に沢を渡る単管の手すりの付いた板橋の脇に目通り幹囲約6.6m(新潟の大杉と天然杉のホームページから)カツラの巨木です

ツバキ平へは、伐り払いがされていないようで、倒木の為入れませんでした

二番目の目的に予定していたトチノキの幹が見えますが、ルートが塞がれてしまっていますので諦めました



すぐ上にカツラの巨木です



横側から、目通り幹囲約9.0m(同上)の巨木です



上側(どっぱら清水の吹き出し口の直ぐ下側)から見ました

沢というよりまるで滝です

午前8時5分到着です、直径30cmほどの吹き出し口から大量に、すぐ右手からも水が出ています
毎分600リットルの水が出ているとか、この日どっぱら清水の周りは倒木が伐り払われていましたが、足場が安定しませんので、早々に下ることになりました。

更上には、若いトチノキが枝葉を拡げていました
下の分岐迄戻ります

ツバキ平へのルートに入ります


対岸に渡って、どっぱら清水の北沢への流れ込みです



ここからも、どっぱら清水と同じ位の標高の所に先ほどのトチノキが見えました
*目通り幹囲7.2mの巨木です、側まで行けなかったのが残念です
では、この辺で続きとさせて頂きます、次回は「森の巨人たち百選」菅名岳大トチです
駐車場からどっぱら清水まで、所要時間1時間10分と有りましたが、途中で写真を撮ったり、転んで膝と肘を打ったりしていたので、1時間30分ほど掛かってようやくたどり着きました


菅名岳(標高909m)の西側に伸びる丸山尾根の南側が西沢の谷です、駐車場(標高70m付近)から登って、どっぱら清水の標高は350m付近です、分岐から急斜面を上ります。
どっぱら清水は、新潟の酒飲みや登山愛好家の間では有名な場所となっています。
どっぱらは、「胴腹」が訛ったものだとか、寒九の水と言って「寒の入りから9日目に、雪の積もる「菅名岳」中腹にある“どっぱら清水”から湧き出す清水を汲み、ここで汲まれた清水は鉄分の少ない軟水で『清酒 菅名岳』新潟県五泉市の酒蔵、1865年創業の近藤酒造の寒仕込みの仕込水として使用されます。
古来の教えにあやかり、平成4年に当時の蔵人と従業員7名と五泉市の酒店の若手2人の計9人で初めて寒九の水汲み行いました。
今では毎年200〜300名の方々が参加して頂ける、全国でも稀に見る取り組みとして認知して頂けるようになりました。(近藤酒造HPより)
なぜ、寒の入りから九日目(寒九)に汲むのかというと、昔からの言い伝えで、「この日に水を汲むと腐らない」「一年で一番水が澄む日」とされているからです。「自分で汲んだ水が、酒に生まれ変わる」参加された皆さんに感動を与えてくれるものと思います。参加者には、自分が汲んでできた新酒『寒九の水仕込生原酒』4合瓶一本を発売前にプレゼントされるとか。毎年ニュースになりますが、約20kgのポリタンクを担ぎ降ろすのは大変な重労働のようです。



北沢の沢伝いに進むと、午前7時55分、どっぱら清水とツバキ平への分岐です、ここは右のどっぱら清水へ




すぐ上側に沢を渡る単管の手すりの付いた板橋の脇に目通り幹囲約6.6m(新潟の大杉と天然杉のホームページから)カツラの巨木です


ツバキ平へは、伐り払いがされていないようで、倒木の為入れませんでした


二番目の目的に予定していたトチノキの幹が見えますが、ルートが塞がれてしまっていますので諦めました




すぐ上にカツラの巨木です




横側から、目通り幹囲約9.0m(同上)の巨木です




上側(どっぱら清水の吹き出し口の直ぐ下側)から見ました


沢というよりまるで滝です


午前8時5分到着です、直径30cmほどの吹き出し口から大量に、すぐ右手からも水が出ています

毎分600リットルの水が出ているとか、この日どっぱら清水の周りは倒木が伐り払われていましたが、足場が安定しませんので、早々に下ることになりました。

更上には、若いトチノキが枝葉を拡げていました

下の分岐迄戻ります


ツバキ平へのルートに入ります



対岸に渡って、どっぱら清水の北沢への流れ込みです




ここからも、どっぱら清水と同じ位の標高の所に先ほどのトチノキが見えました

*目通り幹囲7.2mの巨木です、側まで行けなかったのが残念です

では、この辺で続きとさせて頂きます、次回は「森の巨人たち百選」菅名岳大トチです

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