6月第一主日、礼拝が始まろうとする直前の事でした。
連れ合いが「具合が悪い」と。
顔色は青ざめ額に大粒の汗、手を握ってもあつく汗ばんでいます。
車の中で休むと言い張る頑固オヤジを教会の二階のソファーに寝かせることに成功。
兄弟姉妹のご親切に助けられ、祈っていただき、暫くすると落ち着いて汗も引きました。
寝ている彼の傍らでYouTubeによる礼拝をささげました。
部屋にパンとぶどう酒を届けてくださって主の晩餐にもあずかることが出来ました。
帰宅後、休むこともせずいつもの通りで、本人も「あれは何だったんだろう」と怪訝顔です。
足と目以外は平素いたって健康な人で、先月の血液検査もオール正常値。
今朝も車の中で機嫌よく喋っていたのに。
歳を重ねると若い時には経験したことのないような思いがけない体調不良が起こるのですね。
かれい、カレイ、加齢。
かくいう私も経験済み、いや現在進行形。
礼拝メッセージを聞きながら思い出した「言葉」があります。
本当に追い詰められたときには、
「神さま、なぜわたしをこんな目にあわせるのですか」
と、神さまをののしるのも一つの祈り。
大切なのは、
一人ぼっちで苦しまないこと、
たとえののしりによってでも、
神さまとつながっていれば、
道は必ず示されるでしょう。