担当者会議

今日は「担当者会議」何の担当かっていうと・・・長男の介護担当者が一堂に介して今後２年間の介護をどのように進めていくか、これまでの評価、今後の目標を話し合ってくださるのです。

総勢１０人、椅子が足りないので床に車座になって座り約１時間、本当に感謝なことです。
病院から家に戻ることは無理だろうと言われていた長男、一日一日が神さまのプレゼントです。

かけがいのない命

今日は東京バプテスト神学校教会音楽科の「演奏会」でした。
1983年に聴講生として第一回の演奏会にオルガン演奏で出演。
10年後の1993年に本科生となり、それ以来、教師、音楽科主任として毎年ずっと演奏会に出演してきました。かれこれ20年以上になります。
いつかはこういう日も来るかとは思っていましたが・・・「祈り隊」になりました。
かけがいのない命の為にはこれも思い出の宝の箱に封印です。

つかの間の憩い

　

今日午後は長男のデーサービスの日。
１時半にバイバイしてから夫とソレ～って出かけました。
ジョリーパスタでランチをしてから近場の河津桜を見に行きました。
たったこれだけですけれど私たちにはホッとした時間です。

穏やかな日々の中に恵みが

当たり前のことが当たり前のように出来なくなくなった長男。
だからこそ小さな出来事に大きな主の慈しみと恵みを癒しの中に見ることができるのです。

　

突然の入院（2014年12月）以来１年３ヶ月、ベッドでは天井ばかり見て寝ていた長男。
数日前、訪問看護師が「あらっ、日出海さん。寝返りがうてるようになったじゃない。」と驚きの声をあげて私たちもビックリしました。



何てことのない写真ですが・・・
車椅子に座って背もたれを使わず頭を持ち上げられるようになったこと、
テレビを見ながら反応。かつての長男の日常の笑顔です。
小さなことのようですけれど、信じられないような回復の証拠写真です。　

数えてみよ主のめぐみ！！
感謝します主のめぐみ！！

穏やかな日々の中に恵みが

当たり前のことが当たり前のように出来なくなくなった長男。
だからこそ小さな出来事に大きな主の慈しみと恵みを癒しの中に見ることができるのです。

　

突然の入院（2014年12月）以来１年３ヶ月、ベッドでは天井ばかり見て寝ていた長男。
数日前、訪問看護師が「あらっ、日出海さん。寝返りがうてるようになったじゃない。」と驚きの声をあげて私たちもビックリしました。



何てことのない写真ですが・・・
車椅子に座って背もたれを使わず頭を持ち上げられるようになったこと、
テレビを見ながら反応。かつての長男の日常の笑顔です。
小さなことのようですけれど、信じられないような回復の証拠写真です。　

数えてみよ主のめぐみ！！
感謝します主のめぐみ！！

今日も嬉しい一日でした

長男は歯ぎしりのために「マウスピース」を常時使用しています。
使用頻度が激しくそろそろ修理が必要となり、掛かり付けの吉江歯科医院に相談しました。
「往診はしていないけれど行ってあげましょうね。」
数年前の月間文春で「全国歯科名医１００選」に選ばれた先生でいつも診察室は患者で溢れてる。
お忙しい中、お昼休みを返上して看護師さんと二人で我が家に来てくださいました。
出来上がりまで数週間掛かると思っていましたがその場で型をとり、医院に持ち帰って直ぐに仕上げてくださって、ほんとに助かりました。
こうして今日もご近所さんの思いがけない優しさに出会った嬉しい一日でした。

牧師就任按手式に行ってきました

川崎バプテスト教会・牧師就任按手式に行ってきました。
沢山の方とお話したかったのですが式参列だけが私の限界。そこそこに帰ってきました。

就任式のことはさておいて、凄く嬉かったことがありました。
かれこれ１５年ほど前に召天されたN姉の娘さん（と言っても私と同じくらいの歳でしょうか）が声をかけてくださいました。
私の記憶が正しければN姉が80数歳で天に召されるまで、彼女の一途な信仰は子どもたちに受け継がれることはなかったのです。
私が音楽主事として２年目、家族伝道のことで考えさせられた葬儀の奏楽奉仕でした。
その後、毎年の召天者記念礼拝にはよく出席しておられたと記憶しています。

「大矢さんですか。私たち夫婦は昨年の12月にこの教会でバプテスマを受けました。」と。
一瞬耳を疑いましたが嬉しさがそれを超えました。

天国に行ったあとも信仰の種は育つのです。
神さまの恵みはいつも予想外です。

千客万来

感謝なことに長男は日中は車椅子で過ごすことが多くなりました。
レンタルの車椅子は新型超高級品と聞いていますが、どんなに良いものでも長男の身体に合わなければ困ります。
「レインボー川崎（障害者支援施設）」から専門家の方がアドバイスに来てくださいました。
ヘルパーさんと訪問看護師さんも一緒に立ち会ってくださいました。

同じ時間に研修生（スピリチュアルケア講座）が二人で長男に会いにいらっしゃいました。
お一人は以前に数回我が家にこられた方で、献身をして牧師になるための準備中です。
喋れない長男に一生懸命語りかけ、自分の話しを頷いて聞いてくれたと涙した方です。

「日出海さんに是非報告したいことがある」と入ってこられて・・・
報告は神学校の入学試験に合格したことでした。
この４月から彼は神学生です。

こうして長男の車椅子を囲んで総勢８名がワイワイガヤガヤと賑やかな一日でした。

観梅

FさんのFacebookに「庭の紅梅が満開！！」って。
ご近所のご夫妻が通りがかりに「大倉山梅林に行ってきます」って。

うずうず、ウズウズ。

午前中はK医師の訪問診療があり、午後はデーサービスの日。
1時半に長男を送り出してルンルンの約４時間。
「県立保土ヶ谷公園の梅祭り」に行ってきました。
早咲きはもう見頃になっています。
お天気は上々、明るい日差しの中で野点をいただき、暫しの憩いの時を過ごしました。

　　　

長男が自宅に戻りました

　　（庭から昇降機で部屋に入るところ）

一週間の短期入院を終えた長男、自宅に戻りました。
私たち夫婦の休息の為に「川崎みどりの病院」で月一回お泊りすることになったのです。
体調も安定してきたせいもあるのでしょう一週間のお泊りがそれほど苦でなくなったようです。
「お母さん達を休ませてあげようね」とケアマネさんの声かけに頷いたのは本気だったみたい。


ところで・・・またまたビックリすることがありました。
４人部屋なのですが窓側のお２人が以前から入院されていた方で長男の左側の方はクリスチャン。この部屋はクリスチャン人口５０％です。

長男の足元の方が今回初めての方なのですが、カーテンを四六時中締めっぱなし。　その上に看護師さん泣かせでワガママの言い放題。　それも「俺は金を払っているんだぁ」と口に出しての横柄な態度。　声だけで顔も見たことがありませんが、世の中にはこんな困ったオジンもいるんだと呆れておりました。
ところがです。カーテンの中から「アーメン、アーメン」と賛美を歌う声に一瞬耳を疑いました。
夫が「さっき、祈ってくださいって電話の相手に言っているのが聞こえた」と。
ワガママおじさんは神さまが救いを与えられたクリスチャンだったのです。
かくして長男のいたあの部屋はクリスチャン人口７５％

お目にかかることもお話することもなかったけれど、名前に手をおいてお祈りして帰りました。