神さまのプレゼント

担当医から思いがけない「診断書」をいただきました。

「ここに来てそろそろ２ヶ月になります。・・・発熱はありましたが大変良好な経過と思います。
そこで、在宅療養も至近距離に入ると考えられますが、如何ですか」

このような書き出しで、私たち家族に対する課題と細やかな配慮の文章が続いていました。

長男又は私たちのどちらかが天国に行くまで、毎日毎日病院に通い続けるものと覚悟していたのに・・・
長男を家に連れて帰れるなんて、神さまのビックプレゼントです。

自彊術

自彊術を習いはじめました。

身体のメンテナンスの為に20年ほど整体治療を受けていました。
ところが・・・先生が癌闘病でとうとう整体院をお辞めになりました。
次の先生を探すのはこれで3回目、ツボにはまった治療をしてくれる先生を探すのは至難の業です。

なかなか私にあった整体師が見つからず、「自彊（自ら努め励むこと）術」、これなら自分が死ぬまでOKと。

希望が

健康診断の結果は・・・
いつもの悪玉コレステロールが基準値より多いことと、骨祖症気味、後生大事に10数年来持っている胆石など等を除けば全て異常なしでした。

K先生は長男のことも気にかけて下さり「体調が落ち着いたら今の療養医療型病院を出て他に移ることも、あるいは自宅に帰ることもできる」と、おっしゃって下さいました。

一生この生活が続くのかしらと思っていた私たちに「希望」が与えられました。

「あなたがたの信仰と希望とは神にかかっているのです。」（第一ペトロ１：２３）　

葬儀の奏楽をさせていただきました

今日は敬愛するJOYチャペルのM.W姉の告別式。
私はピアノで奏楽の奉仕をさせていただきました。
笑顔の素敵な方でした。
飾られた花を見て、用意した曲の中から「これ！」と確信しました。
“しめやか”より“華やか”が似合うのではとイメージして選曲し、音色も選びました。
前奏に選んだのは「静けき河の岸辺を」　♪心安し、心安し、神によりて安し♪

　

去年の今頃

去年の今頃は何してたっけ？

1年前のブログをのぞくと・・リフォームの為に、家中の荷物をダンボール詰めしていました。
遠い昔のような気がします。

長男の為に１階を大改造して、結局彼が使ったのはたった３ヶ月。
まさかの入院になってしまいました。

けれど、あの時にやってよかった。やれてよかった。やってあげられて良かった。
すべては神さまのプレゼント、神さまのご計画です。

我が家の冷蔵庫、ガラガラです

長男のところに毎日出かけては「モット・・・」と声にならない口パクパクで訴えるもので、
次男が仕事で夕飯までに帰れない日は８時まで傍にいてあげることが度々です。
気がつけば冷蔵庫がガラガラです。

こんな日が来ようとは・・・感謝！

皆さんが代わる代わる逢いに来てくださって、長男はビックリするほどの回復ぶり。
「そろそろ車椅子でお散歩してもいいですよ。」と担当医の許可がおりました。
３日前に聞いたときは「本当かしら」と不安でしたけど、本当にその日がきました。

次男も一緒に３人で「お散歩はじめ」をシカと見守りました。
初日はたった15分のお散歩でしたが、こんな日が来ようとは思いもしませんでした。
これから体調が良ければ毎日でもOKだそうです。

主に感謝！

　　

「川崎みどりの病院」に名称変更

長男のいる病院の名前が変わりました。
理由はよくわからないのですが、間違えて本院に行ってしまうことはこれでなくなりそうです。

　

恵みの雨

長男のところへ行く前に、「あじさい寺」妙楽寺へ立ち寄りました。
雨上がりの紫陽花は長男の時々ホロリとこぼす涙のようで愛おしい。

　　

午後、I牧師ご夫妻が長男に逢いに来てくださいました。
教会の兄弟姉妹が代わる代わる訪れては刺激を与えてくださって、その回復ぶりに牧師も驚いておられました。
それにしても・・・「アリガトウ」と「アーメン」をお二人に言えたのにはビックリ。
サービス精神旺盛なのは以前と何ら変わりません。　これも恵みの雨。

忘れ物２つ

長男のお見舞いにA姉とH姉が来てくださいました。
思いがけない訪問にそれはそれは大喜びの長男。

同じく大喜びのわたしは大切なものを2つ忘れてしまいました。
1つは写真。　もう一つはお祈りのお願い。
しまった、／(-_-)＼