Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

陽春の鎌倉・光則寺(1)

2018-04-05 21:42:04 | 鎌倉

春の光則寺といえば、参道の桜と山門の枝垂れ桜、そして本堂前の海棠がよく知られています。
今年は例年に比べ桜の開花が早かったこともあり、
4/1に行ったときには参道のソメイヨシノは少しの風に花吹雪でしたし、
枝垂れ桜は葉桜になっていました。
でも、海棠はちょうど見ごろでたくさんの人が訪れていました。

今日から数回に分けて、境内を彩っていた花たちをご紹介したいと思います。
 
 
 
 
カイドウ(海棠)
例年だと4月8日のお釈迦様の日にちょうど見ごろを迎えるのですが、、、

 
 
カリン(花梨)

 
 
ヒトリシズカ(一人静)

 
シャガ(射干)

 
ミツバツツジ越しに本堂を…

 
キイチゴ(木苺)
オレンジの実はほんのり甘くて美味しいのです。

 
芽吹いたヒョウタンボク越しにカイドウの花を見ることができました

 
ヒゴスミレ(肥後菫)

 
タチツボスミレ(立坪菫)

 
 
 
毎年シラユキゲシが群生する崖に、見事なスミレの群落♪♪
品種名はわかりませんでしたが…


( 撮影日:2018年4月1日 )

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城山・かたくりの里(7)

2018-04-04 21:48:27 | 城山・かたくりの里

 
ウスズミザクラ(淡墨桜)
『岐阜県根尾村』と書かれた札が立っていました。

 
カンザクラ(寒桜)
ちょっとジュウガツザクラ(十月桜)に似ているような気がしますが、
札にはカンザクラと書いてありましたので。。

 
キブシ(木五倍子) 
雌雄異株で、↑は雄花です

 
コヒガン(小彼岸)
マメザクラとエドヒガンの種間雑種と考えられている栽培品種だそうです。

 
サクラゲンカイツツジ(桜玄海躑躅)
雑木林の少し暗めの場所で、ひと際美しく鮮やかでした。

 
フジザクラ(富士桜)

 
 
 
 
シロバナフジザクラ(白花富士桜)
萼が淡い黄緑色で清楚な花をたくさん咲かせていて、とてもきれいでした。

 
 
ヒメコブシ(姫辛夷)

 
 
ヒュウガミズキ(日向水木)  マンサク科

 
ベニバナヤシオツツジ

 
モクレン(木蓮)

 
かたくりの里で出会った花のご紹介は、今日で最後となりました。
長々とお付き合いくださり、ありがとうございました。

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城山・かたくりの里(6)

2018-04-03 19:59:16 | 城山・かたくりの里


 
 
シュンラン(春蘭) ラン科
乾燥した林内に生える多年草です。
図鑑には花を塩漬けしたものを蘭茶にすると書いてあります。
どのような香りがするのでしょうか♪

 
コシノコバイモ(越の小貝母)  ユリ科
山地の林内に生える草丈10~20センチの多年草
茎の先に下向きに淡黄色の鐘形の2センチほどの花を付けます。
花の中を撮りたかったのですが、通路で腹ばいになるわけにもいかず、
また、茎が長くないので"ちょっと上を向いて♪"ともいかず断念しました。

 
バイモ(貝母) ユリ科
中国原産の多年草ですが、鎌倉のお寺ではよく見かけます。
茎の長さが50センチほどあるので、花の内側を覗くことができます。
この内部の模様からアミガサユリ(編み笠百合)の別名があります。

 
 
ヒカゲツツジ(日陰躑躅)  ツツジ科
淡い黄白色の花弁が美しい花です。

 
 
ミツマタ(三椏・三叉) ジンチョウゲ科
樹皮の繊維が紙の原料になることは良く知られています。
枝が3つに分かれていることから三叉の和名も付いています。 
 
 
 
ベニバナミツマタ(紅花三椏)  ジンチョウゲ科
ミツマタの花が赤い園芸品種です。

 
散策路を通せんぼしているかのようなミツマタの2品種、見事でした♪♪

( 撮影日:2018年3月25日 ) 

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城山・かたくりの里(5)

2018-04-02 21:51:37 | 城山・かたくりの里

2日ほど更新を休んでしまいましたが、
あと3回程度カタクリの里の花たちにお付き合いください。
 
 
オオバキスミレ(大葉黄菫)  スミレ科
北海道から近畿地方までの、主に日本海側の多雪地に生えるとのこと。
日本の特産種で変化が多く、様々な変種が知られているそうです。
黄色のスミレは以前木曽駒ケ岳・宝剣岳で「キバナノコマノツメ」や
最近では箱根湿生花園での「オオバキスミレ」。
今回で3度目になりますが、横浜市内で見ることができるとは思いませんでした。

 
 
 
キクザキイチゲ(菊咲き一華) キンポウゲ科
別名:キクザキイチリンソウ(菊咲き一輪草)
山地の林の中などに生える10~20センチの多年草です。
裏高尾・日影沢でも多く見ることができます。
早春に淡紫色または白色の花を一つ開きます。
3枚目の花は花や葉の様子が他の2枚と少し違うのですが、
近くに立ててあった札にはキクザキイチゲと書いてありましたので、一緒に載せました。

 
キバナセツブンソウ(黄花節分草)
南ヨーロッパ原産で洋種節分草と言われているそうです。
最近あちらこちらで見かけます。

 
ユキワリイチゲ(雪割一華)  キンポウゲ科

 
 
 
 
園内ではユキワリソウと札が立てられていましたが、
たぶんオオミスミソウ(大三角草)ではないかと…
ただ、いつも参考にしている図鑑には、
「ミスミソウ」の別名として「ユキワリソウ」との記述があるので、間違いではないのかもしれません。

 
 
 
 
ショウジョウバカマ(猩猩袴) ユリ科


( 撮影日:2018年3月25日 ) 

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