Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

ヤマアジサイ、コバノタツナミ、ナガミヒナゲシ

2018-04-18 21:00:37 | 散歩

4/15(日)は近所をデジ散歩
昭和40年代に山だったところを宅地造成した街ですので、意外に野草の種類が多くびっくりすることも…♪
山野の林内に生えるキンランやハンショウヅルなども見ることができます。
今日から数回に分けてご紹介をしたいと思っています。

まずは、実家で面倒を見てもらっているヤマアジサイが
早くも装飾花・両性花ともに咲いてしまったので先にアップしますね。
 
 
 
 
 
屋久島系なのですが、品種名は不明です
装飾花の色の変化はなく両性花もほぼ白色、葉はコガク系です
他の品種はまだ豆粒ほどの蕾の状態なのに、なぜか咲いてしまいました
***訂正***
今年はどうしてこんなに開花が早いのだろうかといろいろ考えているうちに
そう言えば昨年「ガクウツギ」をいただいていたことを思い出しました
ガクウツギであれば、開花時期はちょうど今頃くらいから…
光則寺さんでも4/1に蕾がしっかり付いていましたので、
きっと装飾花と両性花が開いているのではないでしょうか♪

 
コアジサイ
ヤマアジサイの中で一番好きな品種です
今年も蕾を付けてくれましたので、両性花はまだ開いていませんが…

 
 
コバノタツナミ(小葉の立浪)
タツナミソウの変種です

近くの公園の山際ではオカタツマミソウを見ることができますが、
まだ花芽が出ていませんでした

 
ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)  ケシ科
ヨーロッパ原産の一年草で、野原や荒地、河原などに生えます
生えた場所によって花の大きさが違い、6センチから1センチ程度などいろいろです


( 撮影日:2018年4月15日 )

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県立大船フラワーセンター(6) 2018年春

2018-04-16 21:10:46 | 大船フラワーセンター

大船フラワーセンターの花のご紹介は今日で最後となります。
今回もお付き合いくださり、ありがとうございました。

(4/2撮影)
 
 
 
兼六園菊桜(けんろくえんきくざくら)
サトザクラの栽培品種
石川県金沢市の兼六園に原木がありましたが、1970年に枯死してしまったそうです。
100枚以上もの花弁を持つので菊のような花になります。
4/2に撮影をした時には、随分小さく色の濃い桜の花だとびっくりしたのですが、
4/8の花弁の見事さに2度びっくりでした。

 
 
普賢象(ふげんぞう)

 
 
千里香(せんりこう)
サトザクラの園芸品種
“桜では珍しい香りの品種”と名札には書かれていたとおり、仄かな香りが漂っていました。

 
 
福禄寿(ふくろくじゅ)
サトザクラの園芸品種
明治時代に荒川堤から広まっていったと思われるそうです。
花弁が大きくねじれるように波うつのが特徴だそうで、淡いピンク色花がとてもかわいいです。

 
エリオスデモン・ディフォルミス
温室の中庭は少し荒れている印象、これからどのようにしていくのかちょっと心配です。

 
グレビレア・アメジスト
上と同じ温室の中庭に咲いていました。

 
 
トネリコ
名札は「トネリコ」となっていましたが、マルバアオダモ(別名:オソバアオダモ)ではないかと、、、
でも、植物園が間違えるということは無いでしょうし…(*_*;

 
シャクナゲ(石楠花)

 

 

 

 
 
 

 

 
 
 
 
ハナミズキ(花水木)

 


( 撮影日:2018年4月8日 )

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県立大船フラワーセンター(5) 2018年春

2018-04-13 22:18:22 | 大船フラワーセンター



 
シナヤマボウシ(支那山法師) “ミルキー・ウェイ”   ミズキ科
花序も総苞弁もまだ緑、これからどのように変化をしていくのか見てみたいです。

 
手前は「松月(しょうげつ)」、奥は「一葉(いちよう)」
どちらもサトザクラの栽培品種です。

 
名札が付いていませんでしたが、オオデマリの仲間だと思います。
咲き始めの淡紅色(でしょうか?)が、どのようになっていくのでしょう。

 
オオデマリ “メリー・ミルトン”  スイカズラ科

 
オオデマリ(大手毬)  スイカズラ科ガマズミ属
今はまだ咲き始めなので小さいですが、
白い手まりのような花序(装飾花)は大きいもので直径12センチほどになります。
その頃になると、アジサイと間違える来園者も…

 
今回ちょっと嵌ってしまった景色
原色の石楠花と淡い色合いの桜の競演が見事でした。

 
 
チゴユリ(稚児百合)  ユリ科
思わぬところに咲いていたチゴユリ、フラワーセンターで撮ったのは初めてだと、、、
通路が狭かったので、さすがに覗き込んでは撮ることができませんでしたが、
見ることができただけでも満足です。

 
菖蒲園の隅っこで咲くサクラソウ

 
 
 
アロニア・アルプティフォリア  バラ科
カナダ原産で観賞用、赤い実は食べられないそうです

 
サルスベリの木の下は花畑

 
 
サンシュユの木の傍に咲いていた「イウム・ペラルデリアヌム」
イカリソウの仲間です。
赤茶色の斑の入った葉が特徴的です

 
 
ハルユキノシタ(春雪の下)  ユキノシタ科
花弁は5個、上の花弁3個は卵形で基部に黄色の斑点があり、
下の花弁2個は長くて垂れ下がります。
花弁の先がほんのりピンク色、とっても可愛らしいです♪

 
アマドコロ(甘野老)  ユリ科


( 撮影日:2018年4月8日 )

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県立大船フラワーセンター(4) 2018年春

2018-04-12 22:36:30 | 大船フラワーセンター

花の築山と蓮池の間の広場は季節ごとの花が植えられ、楽しむことができます。
 
シャクナゲ(石楠花)

 
 
静桜
花弁の中に、雄しべが花びら状に変化した旗弁(はたべん)が混じるのが特徴だそうです。
咲き進むと花びらの中心が紅色に♪
まだ小さな木なので、目の高さで見ることができました。

 
 
ナノハナ(菜の花)

 
ヤグルマギク(矢車菊)

 

 
 
 
ヤマブキ(山吹)

 
小町みつばつつじ
園芸種(ほんこんみつばつつじ × 白花おんつつじ)


( 撮影日:2018年4月8日 )

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県立大船フラワーセンター(3) 2018年春

2018-04-11 22:31:32 | 大船フラワーセンター

今日は森の小道から築山付近までの花をご紹介します
 
森の小道は整備され、散策路脇にはサクラソウが植えられていました。
咲いていたのはまだこの一株だけでしたが、
これから白花も見られるのではないでしょうか♪
でも、私的には以前のような「何か生えていないかなぁ~」と探しながらのほうが好きかなぁ。。

 
 
キイウマノミツバ  セリ科
整備をしたおかげで見つけることができたのか、今回植えられたものなのか、、、
初めて見る花です。
花は極小、左の楓の実生の葉と比べても小さいことがわかると思います。
小道から少し離れたところでしたので、花をアップで撮れませんでしたが、
蕊が淡紫色のように見えました。

 
 
 
 
 
ハナイカダ(花筏)  ミズキ科
雌雄異株ですが、撮ったのは雌株ですので当然花は雌花です。
雌花は普通1個ですが、まれに2~3個つき、雌しべは1個で、柱頭は4裂します。
別名に“ママッコ”“ヨメノナミダ”があるそうですが、どなたがつけたのでしょうね。

 
ウグイスカグラ   スイカズラ科

 
 
ヤクシマオナガカエデ  カエデ科
森の小道の展示室側出口に植えられた大きな木
説明板には
『ほそかえでの変種で当園が昭和48年に鹿児島大学から種子で入手し育成した
“斑入り”の珍しい品種です (流通名-脇坂錦)』
と書かれていました。
風が強くて斑入りの葉をちゃんと撮れませんでした。

 
築山から森の小道を見下ろしました。

 
 
シロヤマブキ(白山吹)  バラ科

 
シロバナタンポポ(白花蒲公英)  

 
築山から玉縄桜広場を見下ろしました。

 
 
セイヨウバクチノキ(西洋博打の木)  バラ科サクラ属

 
 
花の築山頂上を彩る桜「普賢象(ふげんぞう)」

 
 
 
4/2にはまだ新芽らしきものだけでしたが、4/8には花序が数個出ていましたが、
ハンカチの木の特徴である白い花弁にみえる総苞弁は、まだ小さく黄緑色です。
次の2枚の画像は2009年に同じ木で咲いたのを撮ったものです。
2009年4月26日撮影 
2009年4月23日撮影
ハンカチの木   オオギリ科
だ図鑑では「ハンカチツリー」、中国西南部の標高2000メートルの森林中に自生する
1属1種の珍しい樹木と記述されています。
球形の頭状花序に1個の両性花と多数の雄花を付け、
花弁とガクはありません。
白い花弁に見えるのは、2枚の総苞弁です。


(撮影日:2018年4月8日)

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県立大船フラワーセンター(2) 2018年春

2018-04-10 20:49:51 | 大船フラワーセンター

 
(4/2撮影時)
 
 
 
 
 
 
クマガイソウ(熊谷草) ラン科アツモリソウ属
久しぶりに見ることができた花
4/2に蕾を付けていたので、今回の第一目的はこの花でした。
和名の熊谷草は、
袋状の唇弁を熊谷直実(くまがいなおざね)が背負った母衣にたとえたものだそうです。

 
 
ムサシアブミ(武蔵鐙)  サトイモ科テンナンショウ属
テンナンショウ属には他にウラシマソウやミミガタテンナンショウ、オオマムシグサetc.
いつも「なんだったっけ~」と悩みます。

 
 
 
 
ユキモチソウ(雪餅草)  サトイモ科
以前は森の小道の入口(出口?)にたくさん生えていたのですが、
いつの間にか数が減り、無くなってしまいました。
今回は2株だけ、別の場所にありました。
和名の由来は、真ん中の付属体の頭部が球形で雪のように白く、
多少やわらかいので餅にたとえたのだそうです。
図鑑によると雌雄異株とありますが、どのように見分けるのか、どのように違うのか、、
が書かれてなくて???

 
八重咲ニリンソウ
見頃は少し過ぎていましたが、4/2よりも花茎が伸びたように思います。

 
ワスレナグサ(勿忘草)  ムラサキ科
ヨーロッパ原産の多年草
英名はforget-me-not
ドナウ川の岸辺に咲いていたこの花を恋人に摘んであげようとして川に落ちた男性が、
急流にのまれる前に恋人に花を投げ、「私を忘れないで」と叫んだという伝説によるそうです。
花色は淡いブルーが一般的ですが、ピンクや白もあります。

 
展示室前の花壇に植えられていましたが、名札が無かったので…(^^ゞ

 
 
 
フジ(藤)
まだ咲きはじめ、今度の週末あたりには見頃を迎えるかも♪

 
 
タンポポの綿毛
西洋タンポポでした

 
ケヤキなどの高木も一斉に芽吹き、新緑がきれいでした。

( 撮影日:2018年4月8日 )

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県立大船フラワーセンター(1) 2018年春

2018-04-09 21:40:57 | 大船フラワーセンター

リニューアル・オープンをした大船フラワセンターには、
実は開園翌日の4/2に知り合い8人と行っておりまして…
じっくり撮ることはできませんでしたが、ちょこちょこっと♪
4/2撮影分の中から、昨日行ったときには花が終わってしまっていたものを、
今日は紹介させていただきます。

まずは八重咲きの桜を、、、ちょうど見ごろでした
 
桐ヶ谷(きりがや)

 
白妙(しろたえ)

 
手弱女(たおやめ)

 
鬱金(うこん)

 
御衣黄(ぎょいこう)


 
 
利休梅(りきゅうばい)
びっくりするほどのボリューム!
バラ園手前に6本も植えられていることに初めて気づきました。

 
 
 
 
 
芍薬園脇で咲くシダレザクラ

 
森の小道で紅花キブシ

 
二輪草(にりんそう)

 
ミツバツツジ

 
白花タチツボスミレ

 
コスミレ

 
 
八重咲二輪草

 
キバナイチゲ  キンポウゲ科
初めて見た花でしたのでネットで検索をしたところ、
『ヨーロッパの地中海沿岸地域に分布するイチゲの仲間』と書いてありました。
花の大きさはニリンソウよりも一回り小さかったような…

 
芝生エリアの花壇にはネモフィラの淡青色の花


( 撮影日:2018年4月2日 )

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陽春の鎌倉・光則寺(番外編)

2018-04-08 20:03:14 | 鎌倉

今日は4/1に7か月ぶりにリニューアル・オープンをした県立大船フラワーセンターに行ってきました。
園内は春の彩りに溢れ、家族連れやカメラを持った人々がそれぞれ楽しんでいました。
フラワーセンターで撮った花たちは、明日からご紹介したいと思っています。
 
 
********************************

今日は光則寺から鎌倉駅までの途中で撮った花をご紹介します。
 
花弁が菊の花のようなので「菊桃(きくもも)」

 
 
 
民家の塀に飾られたパンジー、あまりにも可愛かったので…♪

 
 
 
ゲッケイジュ(月桂樹)  クスノキ科
別名のローリエの方がよく知られているかもしれませんね。
雌雄異株ですが、日本には雌株が少ないそうです。
画像は雄花ですので、雄株ということになります(^-^)

( 撮影日:2018年4月1日 )

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陽春の鎌倉・光則寺(3)

2018-04-07 20:54:05 | 鎌倉

 
コアジサイの蕾
ヤマアジサイの中でも清楚さでは一番
薄紫色の両性花が見られるのは昨年は5/14でしたが、
今年は早めかもしれません。
 
ガクウツギの蕾

 
 
 
 
 
セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)  キンポウゲ科
以前は長谷・収玄寺の境内いっぱいに繁茂していましたが、
今は全く見られなくなってしまいました。
外来種ということや強い毒性があるということなので、処分されているのかもしれませんね。
5枚目のは生えている場所のせいか、日当たりのせいか、花弁が少し淡い色でした。

 
ネコノメソウ(猫の目草)
茶褐色の種がぎっしり♪

 
キランソウ(金瘡小草)  シソ科

 
 
カイドウ(海棠)

 
ヤマブキ(山吹)

 
光源氏(ひかるげんじ)
図鑑には『淡桃地に縦絞りと白覆輪が入る。多くの白覆輪種中、最も華麗なもののひとつ。』
とあり、枝にたくさんの花を付けた様子は見事です。
また、木の一番上に咲いていたため撮ることができませんでしたが、
枝変わりの紅花「紅牡丹(こうぼたん)」が咲いていました。

 
葉桜になったシダレザクラと山門

 
参道のソメイヨシノ
見頃は少し過ぎていて風に花びらが舞っていましたが、
まだまだボリューム満点!


( 撮影日:2018年4月1日 )

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陽春の鎌倉・光則寺(2)

2018-04-06 22:42:50 | 鎌倉

今日は一日春の嵐、八重咲の桜の花びらが風に舞っていました。
光則寺の海棠も舞っているのではないかと心配です。
 
今年のカイドウ(海棠)はどこも花弁の状態が良くないようです。
ここ光則寺でも花弁の先が少し白っぽくなっていて、例年よりも全体的に色が浅いように感じました。

 
クチベニスイセン(口紅水仙)
花御堂を飾る境内の花のひとつですが、やはり開花が1週間早かったですね

 
シャガ(射干)

 
 
オオアラセイトウ(大紫羅欄花) アブラナ科
ショカッサイ(諸葛菜)/ハナダイコン(花大根)/ムラサキハナナ(紫花菜)などの別名がありますが、
私は『ショカッサイ』という名の響きが好きでいつもそう呼んでいます。
中国原産の2年草で、江戸時代に渡来し、観賞用に栽培されたものが野生化しているそうです。

 
ムサシアブミ(武蔵鐙)  サトイモ科
植込みの奥に生えていたのでわかりにくいかと思いますが…


セントウソウ(仙洞草)  セリ科
光則寺ではいたるところに生え、小さな小さな白い花を付けます。

 
古金襴(こきんらん)
ひと際華麗な大輪の椿
図鑑には『中国伝来の錦織りの一種で、江戸期には非常に珍重された』と書いてありました。


 
 
玉の浦(たまのうら)
濃い紅色に白の縁取り(白覆輪)が本当に美しい品種。
五島列島・福江島の野生ヤブツバキの突然変異体だそうです。
今年は小ぶりですが、たくさんの花を付けていました。

 
ニリンソウ(二輪草)

 
 
 
 
オオベニガシワ(大紅槲)  トウダイグサ科
別名:オオバアカメガシワ(大葉赤芽槲)
若葉の紅色がとても美しく目を惹きます。
雌雄同株で、2枚目の紅色の糸状なのが雌花、
3・4枚目のクラゲの赤ちゃんのようなのが雄花です。

( 撮影日:2018年4月1日 ) 

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