素人の焼酎評価

焼酎の美味しさ・面白さをご紹介しています。どうぞゆっくりとご覧ください。

○熟柿(芋)

2005年12月03日 | 評価待ち焼酎(芋)
 八木酒造合名会社さんの焼酎「熟柿」。「じゅくし」と読む。ここの蔵本さんの商品は「八千代伝」や「千代吉」あたりが有名。アルコール度数は25度で今年新発売された焼酎。シリアルナンバー入りとシリアルナンバーなしのものがあるらしいが、詳細は不明。仕込みは甕壺仕込み。奥さんのご懐妊祝いと私の昇進祝いで陶器ボトル様が提供して下さった逸品。丁度欲しいな~と思っていた銘柄であるのと、お祝いをしてくれたその心に非常に嬉しかった思いがあります。
 いろいろ考えましたが、これはやっぱり子供が生まれた時に開栓する焼酎にふさわしいと思います。それまでは、この「熟柿」にウチの二人目が順調に大きくなっていくのを見守って貰いましょう。

~ラベル裏面より~
 実りの秋の象徴は、黄金色の稲穂と、枝もたわわに鈴なりの柿の木。そして晩秋・・・枝についたままで残った、今にもとろけそうな数個の「熟柿」。「この熟柿の色の味がする焼酎を造りたいな。」
 まるで有田焼の柿右衛門の様なことを先代社長は考えていました。
 そして柿が熟す今、それが本当になりました。想いは叶うものです。
 これから毎年秋「熟柿」を蔵出しできればいいなと考えています。二00五年秋の夜長を「熟柿」と一緒にどうぞ。思いはひとつ、うまい焼酎を造ること。

猿ヶ城蒸留所
 深山・高隅の峰々に囲まれて、しんしんとした山の黄に満ちた猿ヶ城渓谷。心打たれる大自然のまっただ中に、小さな焼酎蔵「猿ヶ城蒸留所」。渓谷の青い嵐をくぐり抜けた伏流水を仕込み水にして、贅沢な焼酎造りを目指します。

杜氏 吉行 正巳から一言
 昨季の造りの中からこれは!!という原酒と、じっくりと対峙して熟成させました。
 昨季仕込の最後の逸品です。
 先代社長の想いを込めて「熟柿」と名付け、秋の限定焼酎としてお届けいたします。
 いわば新しい蔵一年目の総決算。自信の焼酎。どうぞお楽しみ下さい。

黄金千貫(こがねせんがん)
 鹿児島の太陽・水・空気・そして大地が育てた芋・黄金千貫。最高の焼酎作りのために選び抜いたさつまいもは、全て蔵より車程一時間圏内で、その鮮度が八千代伝の誇りです。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大人し気? (ron)
2005-12-05 14:35:03
近くの飲み放題1000円のお店にあったので飲んでみました。

八千代伝白・黒、千代吉とどれも好みだったのでそれに近い味かなと思ってましたが、意外にソフトな印象を受けました。(美味いですよ)

飲み放題のため、他の焼酎も飲むべく少ししか試さなかったので充分ではありませんが今んとこの飲んだ感じっです。

一升瓶開けたらお湯割りなんかも試してみたいと思います。
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Unknown (陶器ボトル)
2005-12-05 16:16:32
登場が早いので驚きました。

hamu家のメモリアルに開栓して頂けるなんて、蔵元も私も光栄です。

私は運良く「熟柿」を3本購入出来て、欲しい方にお分けできればと思っていました。まん様にも一本お譲りするお約束でしたが、箱だけ「熟柿」で中身は玉露と言うのをお渡ししてしまいました。
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Unknown (hamu)
2005-12-05 22:10:24
ron様

八千代伝も千代吉もは飲んだこと無いです。飲み放題のお店でそのようにいろいろ飲めるのは良いですね。

私も近くに1,000円で飲み放題に行きたい~っ!



陶器ボトル様

やっぱりこれは頂いた日にアップしようと思いました。まんさまのなんちゃって熟柿はそういう意味だったんですか(笑)
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