昨日やっと観ました。
「クローズド・ノート」
ストーリーは、最初からネタバレなので、
「流星のなんとか」みたいな、
大どんでん返しは、期待できませんけれど、
映像が魅惑的で、ノスタルジックなことや、
京都のロケ地が多かったことや、
主人公たちの住居が★★★だったことや
あれやこれやで、
「これはぜひ、もう一回じっくり観て研究せねば~」
という思いが残りました。
特に、小道具として使われていた万年筆――。
これが改めて、また新鮮で。
手書き、めっきり減りましたよね?
最近、でも少しばかり、復活途上の私です。
しかしながら、ペンといえば、やっぱりボールペン。
気軽だし、すぐに行方不明になってしまうので (そしてまた出現)、
100円ショップやコンビニで、次々に買ったボールペンが一絡げ。
こうゆう時代に、万年筆というアイテムが、
映画の中では、ごくごく当たり前な感じで使われていて、
「おやおやおや~っ 」 とアンテナに来まして。 (もしや協会ぐるみの罠?笑)
で、ふと。
僕のあの万年筆、どうしたでしょうねぇ・・・。 と。
あれはたしか、入学祝いに叔母からもらった。
大人になった気分で、初めはばんばん使っていたボルドーの。
或る日、ペン先がいたんで・・・ノートにダマができちゃって・・・え~ん。
で、それから・・・?
紺色の綺麗なインクで書かれたハガキをくれる友達もいたっけ。
すらすらと書かれた、縦長の彼女の文字。
ちょっと非日常的な内容。
いい感じだったなぁ。
そんな万年筆の持つストーリー性や、ウェット感。
それに、あたたかさ。
映画のあと、指先からじわっと感触が甦ってきました。
むむっ、やばいぞ。
手になじむ、書き心地のよい万年筆がめちゃ欲しくなってるし。
モンブランじゃなくてもよいから・・・・ねっ、サンタのおじさん
※ 長くなりついでにお付き合い下さいマセ。
こんなお店にドキドキしつつも、入ってみたい→ **