初日から２日間首位を守り続けた有村智恵が、通算１０アンダーで最終日も逃げ切り、自身初の完全優勝を果たしました。１６番までは三塚優子が１打差でぴったり付けていましたが、１７番パー３で池のすぐ向こうに切られたカップを狙った三塚のボールはまさかの池ポチャ。このホールをダボとし、三塚の優勝は池の中に消え去りました。
これを見て有村が打ったボールは、余裕をもって池を越えてグリーン奥まで転がりましたが、もし三塚のボールがピン側に落ちていれば、同じようにぎりぎりを狙わざるを得なかったでしょう。先に打ったのが不運といえば不運でした。三塚はその後も１８番をボギーとし、結局４位まで下がってホールアウトしました。
単独２位は８アンダーの諸見里しのぶ。この結果、２６位に終わった横峯さくらを抜いて賞金ランクトップに躍り出ました。最後に長いパットを入れたのが効きましたね。諸見里はオレンジのウェアにオレンジのグリップ、オレンジづくめだったのが印象的でした。ピンクのウェアにピンクのグリップは時々見かけますが・・・。
注目の宮里藍は、２３位タイに終わりました。残念！
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