男子ゴルフの今季メジャー最終戦、第９１回全米プロ選手権が今日からアリゾナ州のヘーゼルティン・ナショナルＧＣ開幕します。日本からは、石川 遼、片山晋呉、今田竜二、藤田寛之の４人が参加予定で、すでに全員練習ラウンドを終えました。
このコースでの開催は２００２年の選手権以来２度目ですが、前回から３００ヤード以上延長されたコースはメジャー史上最長の７６７４ヤード。最長１５番のパー５は６４２ヤードもあり、他にも３番６３３ヤード、１１番６０６ヤードなど、６００ヤードを超えるホールは３つもあります。１３番パー３は２４８ヤード、私だったらドライバで打っても届きません。
ただ、フェアウェイの幅は例年より広くなっているので、ティーショットが少々曲がっても、振り切ってさえいればフェアウエーの幅に収まる可能性が高くなり、石川には有利かも知れません。ラフの長さも押さえ気味なので、多少は出し易いかも知れませんが、残り距離が長いことを考えると、やはりラフには入れないことが絶対条件になりそうです。
ところでその石川、現地でもだいぶ知名度が上がってきているようです。練習ラウンドでは、名前を呼んでくれる人やサインを求めるファンが多く、ホールごとにサイン攻めに遭ったようです。いつの間にか、押しも押されぬ日本を代表する選手になっていますね。
日本人選手のスタート時間は、下記の通りです。アリゾナ州は日本に比べて16時間遅れなので、石川がスタートするのは14日早朝になります。
片山晋呉 ７：１５（日本時間１３日 ２３：１５）
藤田寛之 ７：４５
今田竜二 １２：３５
石川遼 １２：５５（日本時間１４日 ４：５５）
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