ヤマトの日（１）

１２月１９日（日）

その日の朝、JR坂出駅前に徳島、高松、岡山方面よりJ南高校映画部OB会メンバー5名が集結します。

そんな中、満面の笑みを浮かべてMacAirを披露するのは、人間ミサイル氏。iPadを凌駕するその薄さに私は痺れてしまいます。「エッジは、まるでペーパーナイフみたい！ロールケーキならきれるよ・・・・・」と実は羨ましさ９０％のコメントを発します。つい「こんなかっこいい商品が出るんだったらiPad買うんじゃなかったです。」と情けない発言をすると、マック歴３０年（たぶん）の阿波影氏が「君は、間違っているよ。少なくとも時代の最先端（だった）iPadを使っているという幸せを噛みしめるべきだ！君は幸せなんだ！」と力強い(根拠は？）言葉を浴びせます。それを聞くと《私って、実は幸せだったんだ・・・》という気持ちになってしまいます。そんな神の声を投げかける阿波影氏が次に発したのは、「次に出るiPad２は、君のより、軽くて、カメラが２つ（表裏）ついて、外部機器との接続も簡単みたいやね・・・。進化やねえ～」と嬉しそうに呟きます。立ち直りかけた私の心が、今度こそポキッと鳴る音がした様な気がしました。

本日年末の忙しい時期に、中には家庭の平和を壊しかねないリスクを冒して参加している方もおられます。そんな危険を押しても向かうのは、宇多津にある映画館です。何かと話題の

＜SPACE BATTLESHIP ヤマト＞の真贋を確かめるために来たのです・・・・