昨日、講演させていただきましたが、おかげさまで
評判がよくてホッとしています。
講演会の後の懇親会で挨拶に立たれた先生から
「また、いつものDOACの話しを聞かされるかと思っていら、
エキサイティングで面白く、予想を裏切られました!」
という最高のお褒めの言葉をいただきました
論文データの切り張りではなく、自分の日々の診療で
悩みながら作り上げたものを披露しているので、
開業医として日々の診療をされている先生に
共感を持っていただけたのだと思います。
最近は、大世界的大規模臨床試験などのデータを重視した
EBM(根拠に基づく医療)が重要視されていますが、
現実はかなり違うことが多いです。
いわゆる「リアルワールド」は違うということも
話題になっています。
さらに、小さなクリニックの「超リアルワールド」は
もっと違う問題を抱えており、そこで僕自身が悩みながら
考えてきたエッセンスは、地方の医療に生かせルことが
多いと思います
一番強調したかったことは、
「データや数字に振り回されずに、
自分で考える!」ということです。
患者さんを見ている臨床医の感性や判断を活用しながら
自分の臨床のやり方を自分で組み立てることが今求められています
そんな思いが伝わったのであれば、昨日の講演は大成功です