HALクリニックの診察室から

Human Active Life…新潟で心臓血管外科のクリニックを開設した医師のひとりごと

アンコウの鍋の翌日は唐揚げで… ^_^

2017-01-16 20:35:12 | グルメ
 わが家ではアンコウを買ってきて「アンコウ鍋」を作るときに
鍋に入れないものがあります。
それは「身」 
アンコウは皮や内蔵などゼラチン質が美味しいのですが、
身はそれに比べるとプルプル感がなくて…

ということで、アンコウ鍋に入れない「身」は…




「アンコウの唐揚げ」

白身で柔らかなアンコウは翌日に唐揚げにして楽しんでいます。
鶏肉よりもアッサリしていて美味しい唐揚げの出来上がり

アンコウは「鍋」と「唐揚げ」の両方で楽しんでいます 
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「A LIFE」の心臓外科医からみたリアリティーは… ^_^

2017-01-16 20:23:45 | 日記
 キムタク主演の医療ドラマが始まりました。



「A LIFE」
http://www.tbs.co.jp/ALIFE/

心臓外科医ということで、どんな展開になるのか… 興味を持って観ていました。

手術のシーンは現場の雰囲気をかなり良く出してますね〜
人工心肺も現実通りだし、人工弁も本物ですね 


今回は大動脈弁狭窄症で狭小弁輪の高齢者の手術ということですが、
弁輪拡大して人工弁置換とな… 今野法で23ミリの人工弁にサイズアップは
高齢者では無理しないかな。
21ミリどころか19ミリでも高齢者では弁口が広がるので十分として、
今野法はもともとは子どもの大動脈弁にできるだけ大きな弁を入れるための
手術だからな…

スタックバルブで23ミリから21ミリにサイズダウンしても大きな問題は
ないし、もしそれで狭いので他の手術方法を懸命にキムタクが
考えていましたが、左室心尖と下行大動脈を人工血管でバイパスする
アピコ・アオルティック・バイパスしかないのは当然の知識なので
パッと思いつくのが普通なんですが…

何よりも、スタックバルブで蘇生後に意識が戻らない患者さんを
再手術して意識がシッカリ戻るのは医学的にはあり得ないな〜 

何よりも、心臓外科医に脳腫瘍の手術をさせるなんて… 無理 




それにしても、心臓手術はドラマだな〜〜 


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