HALクリニックの診察室から

Human Active Life…新潟で心臓血管外科のクリニックを開設した医師のひとりごと

タケノコをジックリ味わうには… ^_^

2016-04-05 19:21:07 | グルメ
 タケノコが出始めて、いろいろな料理で楽しんでいます。
どれも甲乙付け難いですが、タケノコの味をジックリ味わうのに
一番好きな料理は…




「若竹煮」

タケノコにワカメの出汁がジックリとしみ込んでいて、
優しい滋味がタケノコを邪魔しません。
灰汁がない早春の掘り立てでないと旨味が出ません。




タケノコが柔らかですが、根元と先の食感と味の違いを
楽しめます。
なんともはや、タケノコの旨味に脱帽するメニューです 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「自分自身を正当化するために結果で示す!」 ^_^

2016-04-05 14:52:23 | 日記
 新しいことに挑むことは、もちろんその過程での努力が
重要なことは間違いないですが、最終的な結果がでなければ
自己萬足に終わってしまうかもしれません。

「自分自身を正当化するために結果で示す!」

一本足打法を貫いた王貞治、振り子打法のイチロー、
あるいはトルネード投法の野茂英雄。
あるいは常に前進することに挑み続ける羽生結弦。

結果が彼らの生き様を正当化しています。

優勝や数字でなくても、長嶋茂雄や浅田真央は
そのパフォーマンスで観るものの心を揺さぶるという
「結果」で誰もが納得します。


それに比べて、われわれ「医療」において
「自分を正当化する結果」とはなんなのかと考えてしまいます。
ドクターGのように「難しい病気を診断した」とか
外科医であれば「難しい手術を成功させた」とかになるのでしょうか?
当院を開院する時には、「心臓血管外科という新しいクリニック形態」を
作り出すという意気込みでした。
この4月で開院6年を経過して、「自分を正当化する結果」を
出せたのか?
正直、誇るべき華々しい結果があるともいえません。
ただ、「医療における結果」とは、難しい診断や治療などではなく
「患者さんが治ってよかった!」と思っていただけることかなと。
すなわち、医療を行う医師側からの評価ではなく、医療を受ける
患者側からの評価が「医療における結果」という、当たり前の
ことに行き着いたような気がします。
まだまだ、全ての患者さんで「結果」を出すことが出来ないことも
十分に感じます。

7回目の春を迎えた当院の桜…
まだまだ幹が細くひ弱ですが、青空の下たくさんの花を開いています。

桜を見ながら、来年の桜の季節に少しでも多くの「結果」を
一人でも多くの患者さんからもらえるように頑張ろうと思います 









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする