白亜45会HP管理人

白亜(白堊)45会は、岩手県立盛岡第一高等学校昭和45年卒業の同期会です。

つくばに戻りました。リニアコライダーで・・・

2013年03月29日 21時17分40秒 | 雑記
結局、午前中は学会には行かずに、駅から歩いて行ける縮景園と広島城に行ってきました。広島城は初めてではないけど、縮景園の記憶はありません。初めてだったかもしれない。

両方でひとりずつ同業者に会いました。学会に来る目的のひとつは情報交換なので、学会会場に行くのと同じ効果があります。会場でも講演よりも廊下での立ち話の方がより重要だったりします。KEKに居るときには情報はほぼ自動的に入ってきますが、理科大ではそうもいきません。

広島城で会ったT君は研究室の後輩です。リニアコライダー関係で4月10日過ぎに岩手県から総勢25人の大デレゲーションがCERNに宣伝?に行くそうです。彼はその世話をするために1泊旅行。CERNでアトラス実験というのをやっているだけで、リニアコライダーに直接タッチしているわけではないのにご苦労様です。25人には谷藤市長と廣田君が入ってました。廣田君は商工会関係でしょうね。商工会の関係者が半分近かったような気がします。
オリンピック招致とは違って、CERNに宣伝に行っても仕方が無いと物理屋は思うのですが、行政や商工会の考えは違うのでしょうね。



学会最終日の朝

2013年03月29日 07時49分25秒 | 雑記
学会も最終日。
広島大学に行くには広島駅から1時間かかります。西条駅というのが最寄り駅なのですが、西条駅そばのホテルは(当然)満室のため、広島駅徒歩1分のホテルに居ます。

今日は金曜日で、かつ年度末ですから新幹線は相当の混むことが予想されます。特に夕方はすごいでしょう、多分。
ということで昼の新幹線を予約しました。

午前中だけ学会に行こうと考えてますが、どうしよう・・・
広島はこれまで何度も来ていて定番の観光地は全部クリアしてるから、どっかに行こうといういい案はありません。学会に行くならそろそろ出発しないと・・・

学会(年会)のことを少し書いておこう。
原子核物理の分野では以前から韓国との交流を行っていて、両国の学会には互いにデレゲーションを派遣していました。最近になって、物理学会として「日韓合同セッション」を設けることになりましたが、今回はまだそこまで至ってません。が、原子核分野では韓国の3人が特別講演を行いました。そのうちの一人に声をかけられました。「昔、ウチの大学に来たでしょ?」

高麗大学のある施設のこけら落とし研究会に参加して、ゲストハウスに数日間滞在した時のことはよく覚えてます。現代財閥の寄付でできた施設だったことや、高麗大学の創始者は早稲田大の出身者で、早稲田大学をモデルに作ったということを聞いたのはあの時でした。何年前だろう。15年は経ってるような気がする。






広島に来ました

2013年03月25日 22時14分58秒 | 業界
明日から4日間の物理学会年会で、広島に入りました。
東京から新幹線で4時間。新幹線で大阪より西に来たのは久しぶりです。昔はもっと時間がかかっていたような気がします。そう言えば、東北新幹線も青森まで3時間以内!早くなりましたね。

広島は思っていたよりも肌寒い。コートを着てくるか迷ったのですが、着てきてよかった。天気予報によれば明後日以降はだいぶ暖かくなりそうです。

新幹線の中では、ナスネで録画してバイオに転送しておいた「落語」と「刑事コロンボ」を見てました。充電なして4時間持つことを確認。


イオンモールつくば

2013年03月24日 18時32分01秒 | 生活
つい最近、車で10分くらいの場所に「イオンモールつくば」がオープンした、ということで今日行ってきました。すごい混雑でした。多分、最初だけだとは思うのですが・・・

まだ行ってないけど、イオンモール土浦ってのもあるんですよね。そこも車で15分くらい。こんなにショッピングセンターを作って大丈夫なのでしょうか?

つくば沿線の駅そばには、隣の研究学園駅に「イーアスつくば」があり、柏の葉キャンパスと流山おおたかの森にも映画館もある大きなショッピングセンターがあります。さらには南には阿見アウトレットも・・・

イオンモールつくばは阿見アウトレットよりも大きく感じたのだけど、実際にはどうなんだろう。時間があるときに調べてみよう。


奨学金、返還免除

2013年03月24日 18時23分05秒 | 大学
4日間、何も書いてない。記憶を頼りに少し書いておこう。
金曜日は奨学金返還免除の協議のために神楽坂に行きました。

昔は返還免除職というのがあって、一定期間免除職になっていれば返還免除になったのだけど、今は終了時に返還免除を決めることになっています。免除の推薦順位を決めるための会議でした。

いつから今の制度に変わったのでしょう。調べたところ2004年からのようです。在学中の業績で返還免除を決めるという今の制度には無理がある、と思ってます。「成績優秀者」っていうのは言葉は簡単だけど現場での判断は容易ではありません。(同じ条件の人を比較するのは可能ですが、全員条件が異なっているわけですよ。どうやって優劣をつけるんじゃい、と制度を決めた人たちに問いたい。)

私が学生の時は修士が2万3千円で、博士に進学した年に修士6万、博士7万に増額されたと記憶してます。今は修士が5万か8万8千円から選択、博士が8万か12万2千円から選択になってますね。5年間だと600万円くらいの借金になっちゃいますね。私の場合は300万弱だったと思います。15年間教育職をやった時に返還免除のハガキが届いた。


研究室の追い出しコンパ

2013年03月17日 22時34分27秒 | 大学
明日の卒業式を前に、今日は研究室の追い出しコンパでした。今、自宅に戻ってきたところです。会場は大学内、物理学科の演習室でした。日曜日なので、「9時までに鍵を守衛所に返却するように」と言われたそうです。それで、少し早目にお開きです。

Vaioのカメラの使い方は簡単でした。「タップ」がシャッター。「スワイプ」で撮った写真を順次見ることもできます。実は、いつも持ち歩いていたカメラは私個人のではなく研究室の物でした。Vaioでカメラが使えることが分かったので、カメラは研究室のしかるべき場所に保管しておくことにします。

ただし、Webカメラなので高性能ではありません。フラッシュもありません。今日撮った写真を載せておきましょう。



国会図書館アーカイブ「ひなぎく」スタート

2013年03月16日 19時22分30秒 | 業界
今日は学習院大学に行ってきました。
放射線データをアーカイブするためのワーキンググループ会合です。
「物理学会」と「アーカイブズ学会」が「国立図書館」と共同で立ち上げているものですが、これを進めるためには広範な方々の協力が必要になってきます。

震災に関するあらゆる記録・教訓を、次の世代へ・・・
国立国会図書館東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」3月7日(木)スタート

http://kn.ndl.go.jp/

この中に放射線データも組み込もう、というのが趣旨です。
アーカイブの専門はほとんどが文系のため、放射線の知識が豊富な「物理学会」が協力していこうというものです。
伯に協力してもらって、自衛隊が持っているデータがまもなく手に入る予定になっています。どんなデータなのか見てみないと何とも言えないのだけど・・・

3月14日前後のことを書いておきます。
前日に金ヶ崎に帰った時は暖かくて、持っていった帽子や手袋は不要でした。14日は急げばその日のうちにつくばに戻ることも可能だったかもしれないけど、暖かかったのでもう一泊することにしました。ところが、14日は結構寒かったですね。

道路の雪はほとんど溶けてましたが、家の周り(特に屋根から落ちた雪)や庭にはまだ残ってました。カメラは持っていかなかったのですが、バイオのカメラで撮影は可能です。スペースバーがシャッターになっているようなのですが、タブレット状態ではキーボードを押せない!!パソコン状態にして不格好ながら数枚撮影してみました。ネットでも使い方の情報が見つかりません。

15日にアップグレード券を使って帰ってきました。有効期限が3月末ですので急がないと。コーヒー等のサービス券は結局1枚残ってしまった。


今日の夕方、岩手に行きます

2013年03月13日 09時35分25秒 | 田舎
昨日の午後から会議の連続。
今日も10時からずっと埋まってます。

大学を夕方5時半に出て、9時半ころ金ヶ崎自宅到着の予定です。う~む、4時間ですね。
1時間後に出ると、駅で長時間待つことになります。(多分、待たずにタクシーだろうけど) さらに1時間後の最終新幹線だとタクシーしか手段がありません。という事で、これが実質的な最終電車。

明日は朝から盛岡です。岩手工業技術センターにて会議。午後に少し見学してから私用でNHK隣の国交省へ行く予定です。十五日会の前日ですね・・・残念ながら15日の昼には大学に戻らないといけません。

ちょっと前に書いたソニーのナスネ。パソコンに録画を転送することも可能なようです。早速いくつか録画した番組を転送しました。パソコンのバッテリーも強化したので、バリバリに使っても5-6時間は持ちそうです。新幹線で暇をもてあますことはなくなります。無線と有線で転送速度がどの程度違うかテストしました。当然のことですが、有線の方が2-3倍早いですね。ルータをアップグレードすればさらに早くなるかもしれません。



良い番組・・・NHKさん頑張ってるね

2013年03月11日 01時11分36秒 | 雑記
録画した番組を見てます。ブログに書くために今は停止。続きは明日見ます。今日は寝よう。
このブログのカテゴリ、難しいから「雑記」にしておきます。

まずはナスネから。
チューナーはひとつだけのようです。録画中に他の番組を見ることはできない。
通常のビデオデッキだと、ビデオに録りながら別のチャンネルのテレビも見れるのが普通だと思うのですが、チューナを2台搭載する必要はない、と考えたのでしょう。コストを考えれば納得です。

次、つくばのケーブルテレビ。
BSも全く問題ないです。録画状態は万全です。会社の人の回答は何だったのでしょうか。まあ、普通は安全サイドに回答しますから、これも一応納得です。

最後に番組。原発事故調査委員会の文字が見えたのでテストのために録画したのだけど、大正解!なるべく多くの人に見てもらいたい番組です。政府事故調のメンバーが最終報告書を提出した後に集まって報告書に書かれなかった内容について話し合ったもののようです。

原発事故の後の日本のマスコミは全く酷いものでした。あの頃、「正確な」事故情報の大部分は外国メディアからでした。日本語情報でも、一番まともだったのが「ウオールジャーナルストリート日本語版」。なんでアメリカの株屋がこんな情報を手にして発表できるの?

特に酷かったのは読売新聞。何でだろう、と思っていたのだけど、日本に原発を導入したのは、湯川・朝永などの物理屋の「丁寧に基礎研究を行おう」という提言を退けた中曽根・正力だと知って、納得。

民主党政権には幻滅しましたし、菅首相も問題が多かったのも確かではありますが、原発事故が彼の総理大臣時代に発生したのはある意味では僥倖でした。それを全く理解していない読売新聞の読者と思われる方々が多数いることも分かってます。

今日のAERAの内田樹の記事。欧米のクオリティペーパーと比較して、日本の大衆紙が「知的階層格差の再生産」を行っている、というのには大納得。