白亜45会HP管理人

白亜(白堊)45会は、岩手県立盛岡第一高等学校昭和45年卒業の同期会です。

良い番組・・・NHKさん頑張ってるね

2013年03月11日 01時11分36秒 | 雑記
録画した番組を見てます。ブログに書くために今は停止。続きは明日見ます。今日は寝よう。
このブログのカテゴリ、難しいから「雑記」にしておきます。

まずはナスネから。
チューナーはひとつだけのようです。録画中に他の番組を見ることはできない。
通常のビデオデッキだと、ビデオに録りながら別のチャンネルのテレビも見れるのが普通だと思うのですが、チューナを2台搭載する必要はない、と考えたのでしょう。コストを考えれば納得です。

次、つくばのケーブルテレビ。
BSも全く問題ないです。録画状態は万全です。会社の人の回答は何だったのでしょうか。まあ、普通は安全サイドに回答しますから、これも一応納得です。

最後に番組。原発事故調査委員会の文字が見えたのでテストのために録画したのだけど、大正解!なるべく多くの人に見てもらいたい番組です。政府事故調のメンバーが最終報告書を提出した後に集まって報告書に書かれなかった内容について話し合ったもののようです。

原発事故の後の日本のマスコミは全く酷いものでした。あの頃、「正確な」事故情報の大部分は外国メディアからでした。日本語情報でも、一番まともだったのが「ウオールジャーナルストリート日本語版」。なんでアメリカの株屋がこんな情報を手にして発表できるの?

特に酷かったのは読売新聞。何でだろう、と思っていたのだけど、日本に原発を導入したのは、湯川・朝永などの物理屋の「丁寧に基礎研究を行おう」という提言を退けた中曽根・正力だと知って、納得。

民主党政権には幻滅しましたし、菅首相も問題が多かったのも確かではありますが、原発事故が彼の総理大臣時代に発生したのはある意味では僥倖でした。それを全く理解していない読売新聞の読者と思われる方々が多数いることも分かってます。

今日のAERAの内田樹の記事。欧米のクオリティペーパーと比較して、日本の大衆紙が「知的階層格差の再生産」を行っている、というのには大納得。