ダイヤモンドオンライン(DOL)を読んでいたら、新渡戸稲造の知られざる話（知らなかったのは私だけかもしれないけど）が書いてあったので、紹介します。
ダイヤモンド誌は買って読むことは殆ど無いけど、DOLにはマスコミには載っていない面白い記事が沢山あります。タダで読めるのは年金生活者になる身には嬉しい。来年からはAERAの定期購読を止めよう。
岩手の偉人ということで、私らは昔から知っていたわけですが、５千円札の肖像になって初めて多くの日本人に知られたのではないでしょうか。
「願わくば、我、太平洋の橋とならん」
西洋人に日本人の精神を分かり易く紹介した英語の名著「武士道」
バンクーバーのUBCにある「新渡戸ガーデン」
知らなかったこと。
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「日本人は肉食をしないから、体格が小さい。しかし、日本人には肉食の習慣がない。ところが、日本には、豆腐という素晴らしいたんぱく資源がある。そこで、おいしい豆腐を作って、日本人にたくさん食べさせることが必要である。私はそれまで学者になろうと思っていたが、そのとき以来、学者になるか、豆腐屋になろうか、一生懸命、毎日、考え込んだ」
これは新渡戸稲造の言葉で、新渡戸は「豆腐屋も、学者も同じような尊い仕事である」と生涯訴え続けた。
----- こんなことを言ってたのですね。
もう少し調べてみました。
1862年9月1日に生まれ、現在の仁王小学校を卒業後に、叔父が洋服店を営んでいた東京へ。だから若いころに岩手で何かやったという話は聞いたことがないんだ。
Wikipediaによれば、晩年は
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1932年（昭和7年）、軍国主義思想が高まる中「わが国を滅ぼすものは共産党と軍閥である。そのどちらが怖いかと問われたら、今では軍閥と答えねばならない」との発言が新聞紙上に取り上げられ、軍部や右翼、特に在郷軍人会や軍部に迎合していた新聞等マスメディアから激しい非難を買い、多くの友人や弟子たちも去る。同年、反日感情を緩和するためアメリカに渡り、日本の立場を訴えるが、満洲国建国と時期が重なったこともあって「新渡戸は軍部の代弁に来たのか」とアメリカの友人からも理解されず、失意の日々だった。
翌1933年（昭和8年）、日本が国際連盟脱退を表明。その年の秋、カナダのバンフで開かれた太平洋問題調査会会議に、日本代表団団長として出席するため渡加した。会議終了後、当時国際港のあった西岸ビクトリアで倒れ、永眠する。
-----だったそうです。
（茶々を入れると、ビクトリアはバンクーバー島の町で、大陸西海岸ではないはず。）
安倍には爪の垢を煎じて飲ませたい。パーフォーマンスと嘘つきの安倍。
熊本のことを含めて、政府には真にやるべきことをやってもらいたい。
