雨の音がときおり聞こえます
夕食時のニュースでスーパームーンを流しているがこちらでは無理。
でも空を見上げると厚い雲にも薄いところがあるらしく
ほんのかすかに月の位置を感じさせる・・・そのあるかないか分からない明るみの向こうには、
明日に楽しみしておこう(笑)
ニュースの解説に68年ぶりの接近だというので・・・思わず
さすがに記憶がないなーと言ったら、娘がぷっと笑った。
山茶花は睫毛を濡らしてウインクどころではありませんでした、私は句もできません。
遺されて灯を惜しみなく冬満月 長谷川久々子
の例句がどんな情景か気になりますので鑑賞をと思いましたが・・・
人はいつか独りになるものですが・・・灯が日ではありませんね。
おそらく数年経っているのかもしれません。
遺されてからの日々は、昼も夜も明るく過ごしているのでしょうけど・・・
そこに季語の冬満月ですね・・・遺された者の心を知るのは冬満月だけかも知れません。
晴れているのでしょうか作者の心は、ちょっと寂しいのでしょう。
冬の月だからそう思わせます。
灯を惜しみなく・・・ここが良いなと思いました。