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一句鑑賞

俳句ブログも長くなりました。この歳なりの記事が書ければと思ってますが、やや怪しげな時もあります。よろしくお読み下さい。

チャンプルー

2022-05-31 00:28:04 | 料理番

初物のゴーヤーです・・・もちろんハウス栽培。チャンプルーにしました。

歳時記を開けば・・・秋の季語です。

立秋過ぎて地面のほてりもまだまだこれから、そんな時期にゴーヤーは・・・

小路では日除けにも植えられたりします。

季語としては、荔枝(れいし)・苦瓜・ゴーヤー。

解説は長いので端折ります・・・(-_-;)

例句は秋ですから、その辺を考慮して読んでくださいね。

いつしかに割けて風生む蔓荔枝(つるれいし)   中村奈美子

これも日除けとして植えられたものでしょうか、実は熟れると割けます。そこまでにもなって陽をさえぎり風をというのでしょうか。エアコンなど無い自然の風が夏の終わりを感じさせるものだったのでしょう。

苦瓜の路地より手織り機(はた)の音   栗田やすし

これも昭和の時代、日除けとしての苦瓜ですが、これは家の中から手織りの音が洩れてきているのです。

小生、高3のときでした。友人が西区姪浜に住んでいてときどき遊びに行ってました。狭い路を歩いていますとパタンパタンと手織りの機の音が聞こえます。友人になんやろう?と聞きますと、博多織ば織りよんしゃったい!

ふーん!と感心したものでした・・・そのあと二人で能古島へ渡る姪浜港へ行き、ほとんどすっぽんで防波堤まで泳ぎました。

そんな記憶がよみがえる、パタン、パタンでした。

食としては苦瓜の例句は載っておりません。エアコンの無い時代、自然の風と日除けの為の荔枝でした。

今夜のチャンプルー・・・味が今ひとつ、久しぶりで感が戻っておりません<(_ _)>

 


冷し中華も宜しいころ

2022-05-30 00:44:33 | 俳句

昨夜は今シーズン最後の豆飯を炊いた。

さすがに出始めのころの思わず笑顔になるほっぺいっぱいの香りは減っているが、やはり豆飯・・・季節は冷麦やら素麺へと移っていきますね。

私の店でのお昼の賄いは、ほとんど麺類でしかも保存を考えると乾麺。

大鍋で湯がいて暖かなうどんや蕎麦、夏になると冷麦やざる蕎麦がメインとなります。ときには中華風の笊ラーメンなども食します。

季語に冷し中華(ひやしちゆうか)があります・・・どうも食いしん坊でいけませんが。

茹でて冷やした中華麺。胡瓜・卵・肉類などを細く切ったものを具として載せ、たれをかけたもの。冷たくして食べる。歳時記の解説のままでございます。

例句がまたいいですね・・・二句載っておりました。

冷し中華時刻表なき旅に出て   新海あぐり

七彩の冷し中華やひとりの夜   加藤美代子

きままな一人旅に時刻表は不要、でも冷し中華はその心持を胃の腑に収めるにぴったりなんです。しかし旅に出てとありますから出発前の腹ごしらえでしょうね。食感も決められた食べ方もなくて、好きな具材からきままに満足しますよね。

七彩という麺の色、胡瓜など具材の彩りの愉しさは見た目も美しく美味しいです。ひとりの夜という、誰にも邪魔されずに楽しむ・・・なんと贅沢。

毎度の昔話ですが・・・30年ほど前かな?

山口県柳井市に独りドライブしたときのことを・・・

軒先に金魚を模した提灯?が下がった古き街並みでした。

老舗醤油蔵や野村家(商家)?住宅などを見学し、お腹が空いて中華屋じゃない麺屋、うどん蕎麦もあったと思いますが冷し中華食べました。具材の細く整列したトッピングとともに柳井の街並みを思い出します。

柳井の醤油屋さんでは主さんと立ち話。商家にあった衝立・・・これには俳人たちの直筆で書き込まれていたと思うのですが、しっかり保存されているのでしょうか?当時は簡単に置いてあるままでしたんで、心配して管理人さんでしたか大切にされた方がいいのではと要らぬ助言をした記憶があります。

といったところで・・・柳井から当時の道路事情で福岡まで帰るのは長かったな(^_^;)

この時分の私には時刻表的考えは殆どありませんでしたね<(_ _)>

気ままな日帰りドライブをしておりましたな・・・ナビなんぞありませんし、かなり遠くまで。

冷し中華遠くより波寄する音

おやすみんさい   山口弁?

 

 


夏大根

2022-05-29 00:19:06 | 俳句

店頭に並ぶ野菜に季節感を感じることが少なくなっているんでしょうか?

料理番として10年ほどのキャリアしかありませんが(-_-;)

トマト、キュウリなどほぼ一年中ありますしね。

でもいつものストアでは地元の農家から新鮮なものが届きます。

春にんじん、を3月ごろレシピ通りに「春にんじんと鶏肉の甘辛煮」を作りましたら、大好評でした( ´艸`)

今は夏、夏大根・・・季語です。

大根はアブラナ科の二年草。夏大根は二年子大根を改良した小型で、多汁にして辛味が強く、その辛みの強さ暑い時期に食欲を増進させる。

料理の解説ではありません・・・歳時記の解説です。

例句はどうでしょう・・・三句載ってます。

轍(わだち)また深みにはいり夏大根   桂信子

ふるさとに父訪ふは稀れ夏大根   池上浩山人

ざつくりと夏大根を煮て日ぐれ   小檜山繁子

轍は未舗装の道路に雨上がりに深く残りますが、道が乾いて凸凹といいますか歩きにくい思い出を持っている人は多いでしょうね。この句の轍は、自身は車に揺られているのでしょうか、ごとんと轍の深みにはまったのかと。夏大根の辛みと汗をかく季節とを考えれば、なるほどと思います。私は歩いていたのではと思いますが。

ふるさとの父はどうしているだろうか、田畑に出て決まったことを繰り返し作業しながら、今年の茄子は出来がいいとか考えているのでしょうか、都会の自分はなにかと用件ばかりで訪れることができない、夏大根の辛みが父の背中の厳しさに通じるのかな?

ざっくりとは、日々の料理番として夕餉はこれでと・・・おかずとしては質素でありますが、生きざまと思えば潔ささえ感じますね。

夏大根!見直しました<(_ _)>

もう、うん十年前のことですが、とある町の普通にある蕎麦屋に飛び込んだことがあります。夏ですね・・・ザルにしようか、おろし蕎麦にしようかと「おろし蕎麦」と注文しますと主が、今の時期は大根が辛いけどいいかな?と・・・お願いした。辛みは暑い時期には宜しいですもんね(^_^;)、しかしいい店主であった。

 

わが家のアマリリス、こんな感じで居ります。

秋アジサイもこんな感じで開花マジか?

夏大根、売り場に出ています。なにかレシピを調べてみよう。

といったところで・・

 


修学旅行、思い出しますか?

2022-05-28 00:46:41 | 日常

知床の事故と言うんでしょうか沈没には驚きましたね。

ここには書きませんでしたが、思うところは皆さんもおありでしょう。

船体が揚げられたので今後に大きな物証となりますね。

 

さてさて遊覧船に乗船した記憶を開くというほどすぐには思い出せません。

初めては、高校の修学旅行でしたか・・・九州から夜行列車に乗って東京駅に翌朝到着。細かくは忘れましたが・・・その日は皇居前ひろばとかでした。

その夜は明大近くの修学旅行など相手?の旅館泊まりで、夜は銀座などへ都電?思い出せません(笑)

つぎの日はバスですね10台くらいで日光へと、草加市では煎餅。いろは坂にかかるときは日も暮れ始めてました。

翌日は、鎌倉の大仏様それから日光東照宮へ行ったのかな?前後してますね(-_-;)

日光の次は富士五湖巡り・・・本栖湖の評価が同級生の間で高かったのは覚えている。

でお決まりの箱根です・・・なんか大きな船に乗りました(笑)

事故の話しから逸脱してしまいますが、すこし当時の記憶を書いています。

関東の次は関西でして、奈良京都・・・たぶん行きました。

大仏殿、鹿、京都は?思い出せない。

で国鉄と貸し切りバスで、たしか1週間ほどだったと思います。

 

で次に観光遊覧船に乗ったのは社会人、山口県への慰安旅行でして・・

仙崎蒲鉾など有名なところで、青海島というところで乗りました。小ぶりの船でしたが、湾内から少し出たところの波の浸食でできた洞窟の傍まで行ったのかな?物凄く透明度が高いので驚きました。

 

その後は遊覧船には乗りませんで、能古島へ渡るフェリーや島原雲仙へのフェリー、門司から大阪南港へのフェリーの旅は、独りドライブで奈良を巡ったときですね。このお話しは書かないといけませんが・・・・30年前ぐらいかな、一通りの旅程を決めてましたが、あとは行き当たりばったりでお会いする人とお話しできたり初めて目にするものなどに驚くばかりでした。いずれ書いておきたいことです。

 

もう少し、30才のころに妻の父と志賀島の沖へ小さな漁船に乗って釣りに行ってました。焼玉エンジンというもので、ポンポンポンと馬力も4,5馬力くらいでこれまた小さなプロペラを回して進んでました。とあるときエンジンストップ!!場所は志賀島をかわしていつもの場所へと向かう、下手すれば海流にのって流されてしまいます。原因は??・・義父はお手上げ(笑)何もしません、どうしようもないと・・・

私はずっと快調に動いて来たのに急に止まるのは変だと?それでプロペラに何かが絡まったのかと船尾から海中に頭を突っ込んでみますと・・・!!

ビニールの大きな袋がプロペラに絡まっていました。それからが大変で、頭を海中に入れて絡まった袋を手で取り外しました。時間としては5分くらい・・・やれやれでしたが、義父の諦めの速さに呆れてました。

といったところで、海上は景色も風もよろしいが、海中はいろんなものがあり、波風の高さに驚いたこともありました。

で、俳句はお休みです。ご安全にという言葉をいつも思い出します。

 

 

 


白鷺

2022-05-26 23:53:36 | 俳句

麦刈り中の畑に餌を求めに来たのか・・・?

鳥の名は分からないが、鷺の一種だろうぐらい(^_^;)

遠景は次のごとく

5年前6月初旬の景色です。

白鷺は季語です。解説には、サギ科の白い羽毛に覆われている鳥の総称で、大鷺・中鷺・小鷺があり、前二種は渡り鳥、小鷺は留鳥。いずれも初夏から巣を営む。沼沢や水辺を渡り歩いて餌をあさる渉禽(しょうきん)で、形は鶴に似ているが、小さい。

以上、解説を書いてみました・・・(-_-;)

かなり大雑把かなと思います、写真のやや大きめの鷺君は中鷺の部類のなんとかという名があると思われますが・・・例句には

白鷺の立つとき細き草掴み   長谷川かな女

鷺の立ち姿の美しさは、しっかりと地の草を掴む細い脚があってのことなんですよ、、、

白鷺の風を抱へて降りにけり   西山睦

広く大きな翼を丸くひろげて降り立つときを捉えた句ですね。

白鷺のみるみる影を離れけり   小川軽舟

この句は飛び立っていく姿を詠んだのだろうかと・・・つまり立ち姿の美しさを影として残して飛び立ったのだが、飛び立つ姿も美しいと・・・翼を大きく羽ばたかせるたびに、ぐんと高みへと上がっていくさまを・・・かな?いすれにしても美しい。