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一句鑑賞

俳句ブログも長くなりました。この歳なりの記事が書ければと思ってますが、やや怪しげな時もあります。よろしくお読み下さい。

冬の星、夏の星。

2020-11-30 22:32:50 | 俳句

昨夜ですが月を見上げたとき、左上部がやや掠れてみえたのです。満月?などと考えていたら、今夜が満月で、地球が影となって・・・なんとかムーン。もう忘れております(-_-;)

ここ二三日は寒かったです。真冬の予兆?寒さに慣れておきなさいという感じでした。明日からは15度ほどに戻るそうです。これの繰り返しの後に冬将軍がやって来るのですね。

北風小僧のかんたろう(漢字は失念)という名曲があります。若いころから好きでして、ときに口ずさむこともありました。でも寒いのは嫌です。

中学生の頃は耳にしもやけができて痒くて掻いてその結果酷くなりました、と昔を思い出すほど寒さは嫌いです。でも今はそうでもありません・・・暖房や移動に車を使いますし、文明の利器のおかげです。

さて俳句のお話しでも・・・北風・北風(きた)・北吹くが季語です。来たからウェルカムではないのです。例句には・・・名句がありますが。

北風に吹かれて星の散らばりぬ   今井杏太郎

夜か夕どきにすでに出ている星たちへ北風!冷たい風に見上げれば星たちも散らばっているようだと。

なぜこの句をといえば、読んだときに夏の夏の星空を思い出したのです・・・(-_-;)

玉置浩二作曲 陽水作詞の「夏の終わりのハーモニー」の一節が浮かんだのです。

星くずの間を さ迷うだけ (^^♪

ただただそれだけのことでした<(_ _)>

しかしですね、星屑の間をさ迷うって歌詞はちょっと書けないですね。陽水氏は父上の歳時記を読んでいたということでしたが、彼ならではの詞の世界があるのでしょうね。

 

 


葉先

2020-11-29 23:31:06 | 俳句

ふと気づけば水仙が咲き始めていました。

冬に心を癒してくれる花ですね。

わが家の庭には水仙が咲くところが数カ所あります・・・ちょっと贅沢(笑)

もうすぐ咲くかなと思っておりましたら、本日発見。

水仙の白と蕊の黄色の取り合わせがなんとも、やわらくて好きですね。

ヒガンバナ科の多年草なんですね、植物は不勉強で詳しくは知りません。

歳時記の例句を見てみましょうか・・・(-_-;)

 

水仙の葉先までわが意思通す   朝倉和江

どうでしょうか?凛と咲く花は美しいのだが、脇の葉先まで見事な姿だと言っているのでしょう。それを、わが意思通す・・・と言い切られますと水仙花の美しさがより引き立ちますね。脇役を褒めて主役を引き立てているのでしょう。

母がホームに入って最初の冬だったか、庭の水仙を花瓶に持って行った事があります。それを見た母の表情が一変したことを思い出しました・・もう10年前のことです。大正9年生まれだった母には一本の芯がありましたね。

やはらかき日の色映し水仙花

おやすみなさい

 


ランデブー

2020-11-29 00:00:42 | 俳句

本日も忙しくしておりました、さっきまでBS2で十三人の刺客ってドラマを見ておりました。

眠い目をこすって就寝前にこれを書いてます。

 

夕食後に見上げれば冬の月でしたね・・・やはり寒さもありますので、凛とした感じですね。

寒の月はそれに鋭さといいますか、研ぎ澄まされた感じですね。

なんども書いたと思いますが、一日の終わりにお月様を見るとなんかほっとした安ど感?安心?感じませんか?

歳時記に・・・鳴戸奈菜さんの例句が気になります

戸口まで道が来ており冬の月

・・・戸口まで来る道・・・

素直に読めば、自宅への帰りに冬の月が灯りとなってくれた、ってところでしょうね。

しかし、来ておりなんですね・・・行くのではなく来ているのです。ここが気になってます。

自分が期待したわけでもなく、一日の終わりのわが家へ導いてくれてるようにも感じます。

戸口を他の入り口、例えばあの世(笑)と捉えたら、また別の鑑賞も出来そうな句ですね。

そんな私の気持ちが働くのも、冬の月の、誰にも邪魔されない凛とした美しさ故でしょうね。

そんな心を持ちたいと、作者は感じたのかも知れないですね(-_-;)

じゃ、月とランデブーして眠ります。

 

 


決済

2020-11-27 23:41:13 | 日記

Yesterday When I Was Young

訳せば若かった頃に・・・て感じでしょうか。

ウィリーネルソンというカントリーの歌手が好きです。

歌詞の訳はパスして、聴いてればなんか分かりますね・・・(^^♪

細かいことには気にせず、歌のフィーリングを楽しんでおります。

何故こんなことを書くのかと言いますと。若さの秘密とでもいいますか?(笑)

いわゆる感性の劣化を防ぐのには、好みの音楽はとても大事だと思いますね。

そのメローディーを知らぬうちに口ずさみ歩いていたりしてますよね。

いわゆる老け切らない!

これを大事にしないと一気に⤵ですもんね(笑)

というわけで今回の朝ドラ!良かったな(^^♪

あぁ、あの歌もかと思い出しメロディーが浮かんで、なかなか消えなくて(-_-;)

口ずさんでいたりしました。

 

さて俳句は、句会用の短冊にも書き、投句用紙にも清記し切手も貼りました。

なんか気分がすっきりしてます。そうですね月末の決済を終えた感じ(-_-;)

今年は厳しかったので・・・あとひと月ありますけど。

 

 

 


なにかとあります歳ですから

2020-11-26 22:13:05 | 日記

朝食抜きで主治医へと・・・その前に役場で用件を済ましたり。

血圧のお薬と、腹部エコーを一年以上してなかったので診てもらった。

胆石が有るのをその時に見つけてもらっていた・・・石が動いて胆管に云々。

そのときはここが痛みますと右肋骨の一番下あたりだ、と教えてくれました。

かなりの確率で胆石を持っている人が居るとも聞いた。

今回はとくに悪いところは無かった(-_-;)

しかし医師は肝臓がすこし白っぽいでしょう?これ脂肪です・・・(-_-;)

血圧は130台で安定と言うところでしたが、なにか表を見せられて・・・60何歳?

否、72ですよというと、70代の表の理想血圧の数値を指さした・・125/70。

とにかくきちんとお薬を吞んでください。分かりました!

年齢は知っている筈なのに・・・彼女の叔父さんの兄ですから私(笑)

 

朝食を抜いたせいか、元気の出ない一日でした。少しだるいので念のため風邪薬PLを呑んで早めに寝ます。