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一句鑑賞

俳句ブログも長くなりました。この歳なりの記事が書ければと思ってますが、やや怪しげな時もあります。よろしくお読み下さい。

略字も

2018-11-30 21:59:40 | 日記

二日目のオフはお仕事。機器の手入れに午後一時までかかりました。

2時前に約束通りにベストから食器洗浄機届きました。古いのを引き取ってもらい据え付けてくれました。さっそく今夕から使用です・・・考えてみれば洗濯機などもそうですが、家事のスタッフですね。食器洗い機は前のが7年、毎朝晩使ってました・・・その前のは何年だったか?今回3代目です。

夕食は何も考えたくなかったので、カレーにしましたが(-_-;)

いつもの豚肩ロースではなく、牛のももブロックを買ってたのでほどよく切って使いました。バターでレアに焼いて玉ねぎを投入、ジャガイモ人参エリンギと続きます。

先に一口二口食べていた娘に、肉はどうかな固いか?・・・柔らかいよとの一言で安心。美味しかったです(笑)

 

今日も暖かな日でした。

来週後半はぐっと冬らしくなるとの予報です。すこしゆっくりできた昨日今日でした。

カレンダーはもう12月にしております・・・

今年は3月に母が亡くなりましたので、その後のことなどいろいろとありました。秋からは落ち着いてきました。仕事も相も変わらず忙しく、たまのオフもあっという間に過ぎ気づけば師走。

あれもしたいこれもしたい・・・ってことではなくて。例えば、体の手入れをしたいとか、そんなことがなかなかできませんでした。

つまり、なんというのでしょうか、そう焦らなくても知らぬ間に時は過ぎて行っている。その中に、ややボンヤリ感を伴ってこれでいいのかなと立っている自分に気づいている。

でも結構な量の仕事となさねばならぬ事を、気づいてみればこなしているんです。オフに立ち寄り温泉に行きたいと思って実現しなかった一年も、のこりひと月になりました。温泉はどうでもいいのです・・・今が片付いていればね。

書き込みのおどる略字や古暦

おやすみなさい

 

 

 

 


街の色も変わります

2018-11-29 16:39:00 | 日記

 

オフで気持ちはのんびり・・・用件済ますのも久しぶりのゆっくりできました。

買い物に出て、久しぶりに博多区千代町のお地蔵さまに参りました。黒田家菩提寺の崇福禅寺の一角にあります。

お寺の御門です。

大河ドラマの軍師官兵衛が始まる前から、歴女?ドラマファンなど多く訪れていましたね。

今回、私は今年の締めのお参りでした。

こちらはお寺、官兵衛さんのお墓もこの奥だったかと。

こちらが朝日地蔵様です。お百度参りをされているので、カメラを向けるタイミングに注して・・・左手のお店は吾妻屋饅頭店さん。行けば何かを求めてます・・・鶯餅がありましたので求めました。官兵衛饅頭もあります!絶品甘酒も、博多弁の気さくなおばちゃん、元気に他の常連さんのお相手をされてました。

御寺境内の紅葉を松葉越しに。

天神へ向かいました、停車中の写真ですよ。黄葉です。

いつもの駐車場から出て一枚

左手の建物は中央郵便局、右手の古いのは日銀福岡支店。通行者が入らないようにカメラを向けました。この辺りは昔は歩き回ったものでした・・・

お昼は久しぶりに、福ビル地階の戸隠蕎麦で天ざるを・・・この福ビルは隣のビルと壊されて新しくなるそうです。高さ制限が緩和されるので大きなビルになるようです。

戸隠蕎麦も食べ収めかもしれません・・・街は確実に変わっていってます。

 

色かへぬ松や主は知らぬ人   子規

 

 


横顔

2018-11-28 23:25:22 | 日記

朝顔もこんなになりました。でも地面に這っているところに小さな一輪が開いていたのですが・・・スマホよりコンデジで撮ろうと思って仕事しているうちに忘れてしまいました。

もう12月というのに気温が下がらないからでしょうね。

この種はそのままほっときます、来年また双葉から蔓を伸ばすでしょう。

 

明日はオフなんです、なるだけ何もしない休日にしようと思ってます。

疲れが溜まって、先週受ける予定のインフル接種もキャンセル。

じっと、じっとしている夢を見ようか(^^♪

葛粉がどこかにあったはず、葛湯でも作ってみようか・・。

奈良漬けを弟に送ろうと思うだけで何にも手を付けられなかった。

明日ぐらいは家の中の、そんなことでもしながら一日が終わればいいが。

例句から・・・

横顔はさびし葛湯を吹けばなほ   大石悦子

解説は不要です。

 

 

 


美穪子

2018-11-28 00:25:37 | 日記

母がホームに入って一二年過ぎ、寂しい帰りたいと行くたびに話すのが辛かった。

そのころ母の話すことは・・・お父さんはねというので、父かと思ったら祖父。

池袋時代に、彼方此方連れて行ってもらったことなど話していました。

寂しいなら祖父母の写真を持ってこようか?と言うと・・・

悲しくなるから持ってこなくていいと言いました。

その祖父母の写真を母が飾ったまま、桐箪笥の上にあります。ちょうど私の目の高さです。

母は、祖父との思い出はよく話していました。

琴三弦や華道を始めるように勧められた時には・・・女性でも将来は自分の技量をもって自活していけるようにならないといけない・・・と90年前に話していたそうです。

この話を母から聞かされて思い当たる節があるのです。

祖父は当時の漱石全集を所有してました。もちろん三四郎も読んでいたでしょうから、美穪子の生き方などから影響を受けて娘(母)に話して聞かせたのかもしれません。

・・・今朝がた気づいたのですが、祖父母の写真立ての祖母のが倒れていました。寝る前に私が箪笥に軽く触れたのが原因ですが。

当時の漱石全集は、数冊を持って帰ったそうで、ほとんどは池袋のご近所の人たちにあげたそうです。残りの数冊を私が手にしたのは・・・中三ぐらいのときでした。旧仮名で難しい漢字(読み仮名付き)でして、倫敦塔やその他ですが読みました。

さて山茶花も眠っていましょうから、私も寝ます。

思い出すことでした

今夜のメニューは、ブリ照りと、白菜をサバ缶で煮ました。疲れてましたんで簡単メニュー。ミニトマトは例のすっぴんでした。おやすみなさい

 

 

 


よかよか

2018-11-26 23:44:30 | 日記

わが家の山茶花。ピンク色のは別のところに数日前から咲いていますが、撮影困難地点(笑)。

あと白も咲きますが・・・見ていてちょっと寂しくもなります。

来年には家を解体と考えていますが、そうなると今まで見てきた花などはどうしようか?

時々に心を癒してくれた蠟梅や梅など、掘り起こして新たに場所を変えて・・・?

それは難しいでしょうね。

お向かいの小母ちゃんが道に散ったわが家の枯葉や、道際の草を取ってくれたりします。もうかなり昔に、いつもすみませんね、私がずぼらしてますので・・・と言うと。

「いいやぁ、緑が目に入るので良いよ」と言ってくれました。まだ甘えております。

というわけで山茶花を例句の中から、と歳時記を見てみますと。

仏滅や山茶花の紅寺に咲く   中山純子

御仏も山茶花の紅に埋もれて居る。それを仏滅と?否、見事な山茶花に仏像もご満悦かもしれませんね。紅がいいですね、生の色です。

この仏滅大安、友引などですが。なんかで知ったところでは、江戸時代に隣は葬式、こちらは祝い事では町民がめいめい勝手に生活しているようで、隣近所が上手くいかないだろうと学者さんたちが中国などの古い文献などから考えだしたもの。一つの秩序の必要性から作られたものだと・・・記憶は合っているかな?

しかしまだ現代にも尾を引いていますね。縁起を担げるのは一つの余裕?

一昔前には余暇という言葉が使われていましたが・・・余った暇?

今はあまり使われていませんね?自分の時間というとらえ方ですね。

よかよか(良い良い)、ということで済ませときまっしょ!

おやすみなさい