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多摩平和イベント実行委員会

多摩の市民グループが「戦後60年」を契機に地域の視点から、「戦後」「平和」「民主主義」を考える

6月25日に対談 チェルノブイリとイラクの子どもたち--放射線被爆との闘い

2006-06-01 23:41:47 | イラク戦争
 
6月25日(日)午後6時半から京王線聖蹟桜ヶ丘駅前の多摩市立関戸公民館で、「チェルノブイリとイラクの子どもたち--放射線被爆との闘い」というテーマで集会を行います。お話いただくのは、多摩市在住のフォトジャーナリスト。桃井和馬氏と5月31日までヨルダン・アンマンに滞在し、イラクで白血病に苦しむイラクの子どもたちの救援にあたってきた西村陽子さんのお二人です。
 対談では、チェルノブイリ原発事故から20年。現地を取材した桃井さんから、放射線被爆の後遺症で苦しむ人々の生活や、今なお高濃度の放射能汚染に包まれた「石棺」を通して、核にまみれた地球の悲鳴をレポート。西村さんからは、イラク国内の小児がん・白血病に苦しむ子供たちの救援活動と緊張の続くイラク情勢についてヨルダン・アンマンから見えてきた最新情報を報告。お二人からは、チェルノブイリとイラクの子どもたちから見えてくる核社会の恐怖、日本に住む私たちにできること、など、話し合っていただきます。
 会費は500円です。
どなたでもご参加いただけますので、ぜひともご予定おきください。
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ブッシュ大統領がアルジャージーラ攻撃疑惑

2006-01-11 00:01:38 | イラク戦争
 昨年、12月22日付の英国の新聞「デーりー・ミラー」の報道が話題をよんでいる。ブッシュ大統領がカタールのテレビ局、アルジャージーラへの爆撃を計画していた、というのだ。これは、英国のブレア首相側近が情報源とされる「ダウニング・ストリート・メモ」からという。
 米国がイラク戦争を起こす前、国連の査察団がイラク国内で執拗に調査を行っても、大量破壊兵器は見つからなかった。しかし、ブッシュ大統領は、イラクと戦端を開き、バクダットを攻略したが、結果として大量破壊兵器のかけらさえ発見することはできなかった。代償として多くのイラク国民が殺され、多くの子どもたちは劣化ウラン弾による放射線被爆にあい、白血病で苦しんでいる。しかし、ブッシュ大統領は、戦争犯罪人として訴追されていない。アメリカが世界の警察だからだろうか。
 そのブッシュ大統領が、アラブ世界のメディアである「アルジャジーラ」を目の敵にし、爆撃を企てたということが明らかになったという話だ。
 「デーリーミラー」によれば、この話をしていたブッシュ・ブレア両氏は、真剣そのものだったという。元英国防相のピーター・キルフォイルは、このときの会談記録を公表することを要求しているとのこと。「ブッシュのような権力者が、こんなに傍若無人の発言をするなど、考えただけでおそろしい。記録を公表すれば、戦争を仕掛けた人間たちの内心がよくわかるであろう」と。
 このブッシュ大統領の発言があったのは、アメリカ軍がファルージャ全面攻撃を行っている最中。「アルジャジーラ」は、ファルジャーで闘う抵抗勢力の内部からの映像を流し、兵士や民間人の死体写真を公表していた。
 今回のメモにより、バクダットでのメディア関係者への爆撃や2001年に発生した、「アルジャジーラ」カブール支局の爆撃は、事故でなかった可能性が指摘されている。
 もし、これらが事実であるならば、ブッシュはとんでもない、輩であり、ブッシュを支持し、日本の自衛隊をイラクに派遣したニッポンの小泉首相の責任も問われなければならない。

 詳細は下記アドレスをクリックしてください。

http://wtfbl2.exblog.jp/i2
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イラク戦争で米国兵士たちが見たもの

2005-12-17 23:14:52 | イラク戦争
 本当に、寒くなりました。
 さて、12月19日(月)午後7時からベルブ永山科学室で、本年最後の実行委員会を開催します。お友達もお誘いあわせのうえ、ご出席ください。
 当日は、11.23の反省とこれからのスケジュールについて意見交換します。

 毎日、耐震偽装問題や子どもをめぐる残虐な事件の報道が相次ぎ、明るいニュースがあまりなく、気がめいるばかりの毎日です。
 ブッシュ大統領はイラクに米軍を差し向ける動機となった情報、いわゆる大量破壊兵器のことですが、これは誤りの情報だったことを認めました。しかし、開戦したことについては、非がないとしています。小泉首相も、これを追認しています。

 ニッポンは一体、どこに向け走り出しているのでしょう。
 東証では、勘違いというか現場のミスにより、そのミスを好機とばかり、一瞬のうちに何億もの利益をあげた青年がいたとか。証券会社に到っては、何百億の利益ですから。どなたかが火事場泥棒と称していましたが、モラルはないのでしょうか。どのような手法でもよい、勝ち組に入ればいい、そんな政治・経済・社会の現状に怒りを覚えます。

 話を戻しますが、民主党の前原代表にいたっては、安部官房長官より、タカ派的発言を行っています。イヤー参りました。中国に脅威を感じるとの発言。本気で憲法改正に向けた大連立を考えているのでしょうか。

 ブログを見ていましたら、米国の犯したイラク戦争の写真を見ることのできるサイトがありましたので、アドレスを紹介します。

http://iraq-kill-maim.org/



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ブッシュ大統領、イラク戦争の機密情報間違い認める

2005-12-16 00:31:10 | イラク戦争
 ブッシュ大統領は、追いつめられているようです。12月14日、旧フセイン政権の大量破壊兵器の情報は間違いだったことを初めて認めました。しかし、同時に「イラク戦争に踏み切った決断に責任を持っている」と開戦の決断は正しかったと強調しています。日本政府も「イラクが大量破壊兵器を持っていると米政府が考える合理的理由があった」とし、「イラク攻撃への日本の支持について言えば合理的な判断だったと思う」(安部官房長官)と述べています。誤情報によって、イラクでは命を落とさなくてもよい多くの子供たちの命が奪われました。国連でしなくてもよい議論を重ね、日本は自衛隊の派遣にまで踏み切ったのです。
 パウエル前国務長官も、かつて、国連で行った大量破壊兵器をイラクが隠し持っていることを前提とした演説について、禍根を残したと弁明しているほどです。
ブッシュ大統領の誤った決断により、大量の劣化ウラン弾がイラクに落とされ、いまなお、多くの人々が、白血病等で苦しんでいます。一体、誰が責任をとるというのでしょう。
 
 さて、12月19日(月)午後7時から、年内最後の実行委員会を開催します。場所は、ベルブ永山科学室です。11.23の反省と今後の予定を検討します。
お集まりください。

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きくちゆみさん、「本当のテロリストは誰」多摩市で講演

2005-11-02 02:16:05 | イラク戦争
「戦争中毒」を翻訳したきくちゆみさんが多摩市にきてくれました。多摩市民「九条の会」の主催です。きくちゆみさんは、千葉・鴨川で完全無農薬の米と野菜をつくり、「自給自足」の暮らしを実現し、自宅を「ハーモニクスライフセンター」として開放されているとか。国際的な環境活動家でもあります。2001年の9.11事件を機に「グローバルピースキャンペーン」を立ち上げます。昨年7月には、「テロリストは誰?」というドキュメンタリー映画集の日本語版を制作。総選挙で小泉自民党が圧勝し、ブッシュの世界戦略に日本が飲み込まれるのではないのか、ときくちさんは危惧します。憲法9条をなんとしても守らねばと。保守・革新ではなく、手をつなぐことができるあらゆる人々と共に声をあげるべきと。
 さらにアフガニスタンやイラクで、戦争ゲームのように人々を殺戮している米軍の姿を、実際に飛行機からロケット攻撃をしかけている映像を通して、パソコン画面で多くの非戦闘員を殺戮しているさまを明らかにしてくれました。
 「テロリストは誰」の映像も紹介しながら、米国政府が第三世界に対して仕掛けてきた戦争や政権転覆の真相は、実は、CIAや米国政府が手を染めていたという実態を明らかにします。「国家としてのテロ行為を行ってきたのは、実は米国自身ではないのか」という疑問を投げかけたのが、この映画。
 きくちゆみさんは、「平和な地球を創る」提案として、①銀行に貯金せず、未来バンク、グリーンファンドに預けてはどうか。②脱石油製品の暮らしを実現する、③マスコミにちゃんと意見を言おう。④テレビや新聞ではえられない情報源を持とう、など、9つの提案をしています。
 詳しくはきくちゆみさんのサイトをのぞいてみてください。

http://www.harmonicslife.net/schedule_yumigen.html

11月23日、「たまには、平和でしょ」キャンペーンに集まろう。 
コメント (1)
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