事務局長のしんです。
先日、福島に行ってきました。
目的は「暮らしの学校だいだらぼっち」への長期受け入れの最終調整です。
結論から話しますと、福島から1名の被災児童の受け入れが決定しそうです。
実際に福島を訪れてみると、当たり前ですが、なんら他と変わらない町並みと日常がありました。お店も営業しているし、会社勤めの方も歩いております。
しかし話を聞くと、小学校校庭の表土の入れ替えの工事が行われているということ。横を通るとブルーシートや重機が入り、こどもが遊ぶ場所とはかけ離れた様子でした。場所によると、表土の入れ替えをすれば、外でも遊べることに一応はなるそうです。
しかし、見えない恐怖と戦っている現状の中で、土を入れ替えたからといってすぐにこどもを外で遊ばせることには抵抗感もあるようです。
またある小学校では、600名以上いた児童から100名避難で転校したそうです。
一方では町でマスクをする方も少なくなったということ。日常が営まれながらも、見えない不安と恐怖の折り合いのつけ方に苦しんでいる姿がここにはあります。
日常の横にある、見えない不安。
この被災児童受け入れで、被災地の方が少しでも心穏やかに過ごすことができればと願ってやみません。
先日、福島に行ってきました。
目的は「暮らしの学校だいだらぼっち」への長期受け入れの最終調整です。
結論から話しますと、福島から1名の被災児童の受け入れが決定しそうです。
実際に福島を訪れてみると、当たり前ですが、なんら他と変わらない町並みと日常がありました。お店も営業しているし、会社勤めの方も歩いております。
しかし話を聞くと、小学校校庭の表土の入れ替えの工事が行われているということ。横を通るとブルーシートや重機が入り、こどもが遊ぶ場所とはかけ離れた様子でした。場所によると、表土の入れ替えをすれば、外でも遊べることに一応はなるそうです。
しかし、見えない恐怖と戦っている現状の中で、土を入れ替えたからといってすぐにこどもを外で遊ばせることには抵抗感もあるようです。
またある小学校では、600名以上いた児童から100名避難で転校したそうです。
一方では町でマスクをする方も少なくなったということ。日常が営まれながらも、見えない不安と恐怖の折り合いのつけ方に苦しんでいる姿がここにはあります。
日常の横にある、見えない不安。
この被災児童受け入れで、被災地の方が少しでも心穏やかに過ごすことができればと願ってやみません。
事務局長 しん