わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

もう3年か

2014年04月10日 | 震災支援:山村留学へ長期受け入れ
ようやく、暮らしの学校「だいだらぼっち」で受け入れた福島のレイが、3年前に泰阜村に来た時の新聞記事を紹介できます。

もう3年か。

昨日のようです。





2011年(平成23年)6月15日 水曜日 南信州新聞

福島から山村留学受け入れ
泰阜村が補助適用2例目



 福島県から泰阜村へ山村留学に訪れる児童と両親が13日、村役場を訪れ、松島貞治村長へあいさつした。同村では被災者支援として昨年度補正で2400万円を計上しており、村で福島県南相馬市からの避難者受け入れなどに活用。山村留学での補助適用は、すでに4月から訪れている千葉県我孫子の児童に続き2例目になる。

 山村留学に訪れたのは福島市の小学6年生曽根レイさん(12)。村内のNPO法人グリーンウッド自然体験教育センターが運営する山村留学「暮らしの学校だいだらぼっち」の一員として、14日から村立泰阜小学校へ通う。

 福島市や郡山市などでは放射線の空間線量が高く、児童が校庭や公園などで遊んだり運動できないという状況が続いている。父親の中哉さんは「花を摘んだり、土を触ったりすると注意しないといけない。こんな状態で成長していいものか。20年後30年後に後悔するより今やれることを」と子どもを離れた土地へ送ることを決意。

 当初、北海道の団体などを模索したが、受け入れ態勢が整っておらず、福島県教育委員会のホームページから泰阜村グリーンウッドの活動を知り、25年の実績と活動理念を評価。事前に1泊の体験にも訪れて決定した。

 レイさんは「だいだらぼっちのみんなと友達になれた。お父さんお母さんと離れるのはさみしいけど、みんながいるからやっていけそう」と話していた。

 グリーンウッドでは夏の短期キャンプでの福島県からの児童受け入れも実施。同キャンプで村は送迎などの支援を予定している。



ついでに、信濃毎日新聞も紹介します。
こちらはテキストなしで。




 
泰阜村の迅速な決断、地元小学校の素早い対応、村の人々のあたたかいまなざしで、レイは育ちました。

感謝です。

まさに、村総動員の支援です。


代表 辻だいち


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