わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【あんじゃね支援学校の11年】 ~ありそうでなかなか実現できない学びの場~

2017年07月14日 | 日本初!教育で立つ村
こどもの未来を考える。

小さな村が、教育をど真ん中においた地域を、本気で創ろうとしている。

老若男女、立場や分野を超えた村民が集って、こどもの未来を、あ~でもない、こ~でもないと語り合う。

ありそうでなかなか実現できない場を11年続けてきた。

この場を「あんじゃね支援学校」という。

こどもたちの体験活動を支援することを通して、大人たちが学び合う場だ。






もう11年もやっていれば、これが当たり前の風景だ。

ところが、月1~2度の頻度で全国各地から講演等に呼ばれると、こういった場を「なかなか創れない」という声を聴く。

それも圧倒的多数で。

もちろん、創る必要を感じない地域もあるし、創ろうと想っても難しいという地域もあるし、泰阜村より素敵なカタチで場を創っている地域もある。

しかし、国からも県からも、そして村からも、お願いされてこの場を創っているのではない、というところが特筆されるのだろう。

泰阜村の住民が、こういう場が必要だ、と自分たちで動かしてきた11年だからこそ、意味がある。

10周年を迎えた2年前、全国表彰も受けた。

それはそれで誉れではあるが、そんなものはどこ吹く風。

今も浮かれずに、地道に運営される場となっている。

今年も、素敵な場になりそうだ。



皆さん、一度、オブザーブしてみない?


代表 辻だいち




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