わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【次の時代が始まる】 ~最近、国内外のシンポジウムに登壇することが多い~

2017年12月04日 | おかげさまで30周年!
最近、立教大学で登壇することが多い。

今回は、こんなシンポジウムに登壇。
日本環境教育フォーラム25周年記念シンポジウム。

のこのこ田舎から出てきて何の役に立つのかとも思った。
でも、せっかく呼ばれたからには少しは気のきいた話もしたい。
先月は、同じ場所で国際シンポジウムに呼ばれた。
あの時の高揚感がいまだにあるのかもしれない。

このシンポジウムのテーマは「環境教育の未来を考えるシンポジウム」。
趣旨は以下の通りである。

今、国連の持続可能な開発目標(SDGs)が非常に注目されています。
一方、地域の視点からは、人口減少や過疎の問題は引き続き大きな問題です。
また、技術の視点で見ると、AIの発達により社会構造そのものが大きく変わろうとしています。
さらに、人間や個人の視点からは「人生100年時代」というキーワードはさまざまな課題を想起させます。
こうした大きな動きを踏まえて、各界の有識者のみなさまのお話を伺いながら、「環境教育の未来」について全員で考えてみたいと思います



▼全国に散らばる盟友とも再会できた




そして国内から12人の人たちが登壇した。
私もその一人に入れてもらっている。

定松 栄一(シャプラニール理事)
長沢 恵美子(経団連 教育・CSR本部統括主幹)
星野 智子(環境パートナーシップ会議副代表理事)
長井 一浩(グリーンダウンプロジェクト理事長)
篠 健司(パタゴニア日本支社 環境社会部)
藤田 香(日経BP環境経営フォーラムプロデューサー)
山藤 旅聞(東京都立武蔵高等学校教員)
辻 英之(グリーンウッド自然体験教育センター代表理事)
二ノ宮 リム さち(東海大学准教授)
李 妍焱(日中市民社会ネットワーク代表)
諏訪 哲郎(日本環境教育学会会長)
森本 英香(環境省事務次官)


▼私も大学講義でよくやっているが、ライブ感覚の発表方法



こう、なんというのか。
川嶋直さん(日本環境教育フォーラム理事長)の軽快な、そして本質的な議論を促す進行もあって、とても心地よいあたたかな気持ちになったのだ。
もちろん、SDGsなど現段階の国内外の到達点を確認できたのはいうまでもない。
だが、それだけではなく、多様なセクターが有機的に絡んでいる豊かさを、なんだか感じる。




NPOグリーンウッドも活動開始から30年を過ぎた。
平成も30年を迎えようとしている。
次の時代が始まる。
次の時代に進まなければ。
そんなワクワク感とドキドキ感を感じる。

日本環境教育フォーラムの25周年を心よりお祝い申し上げます。

代表 辻だいち

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