わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

さあ、帰りましょう

2015年12月03日 | 泰阜村のひとびと
スーパー猟師「ケサトさん」、宮島を歩く。

牡蠣のおいしい季節。

もちろんいただいた。









そんなことより、宮島には鹿がいた。

奈良公園と同じだ。

神様の使いなんだそうだ。

やたらと人なつっこい鹿がケサトさんに近づいてきた。

「お父さんに近寄ると撃たれるよ」

と隣で笑うヨシコさん(ケサトさんの奥さん)

「獲る気にならんなあ」

拍子抜けしたような顔をしてケサトさんがつぶやいた。

猟師に頭をなでられる鹿

「目が死んでいる」

「生きる目的を失って生きている」

ケサトさんの言葉はいつも明快だ。









宮島観光は、いつもお世話になっているせめてもの御礼である。

まあ、親孝行のようなもんだ。











私の仕事にあわせて1週間、ケサトさん夫妻を連れてまわった。

ケサトさんにも出番があり、そして学びがあった。

しかし、むしろ一番学んだのは私かもしれない。

ケサトさんの存在や、九州・広島の人々との関わり方、自然体の佇まいなどなど。

そこから私が学んだことは多い。

お互い様。

刺激しあってこその学びかな。

毎年1回くらい、ケサトさんたち泰阜の人々と一緒に旅行しようかな。

いやただの旅行じゃないか、研修旅行、修学旅行かな。

うん、それがいいかもしれない。

学びは一生続く。

だからおもしろい。

さあ、ケサトさん、信州泰阜村へ帰りましょう。


代表 辻だいち


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