アユタヤ遺跡バスツアー バンパイン宮殿

人数があまり多くなさそうだし、小さいバスかな？と思ったら、大型バスで冷房も万全で風の向きを変えなきゃいけないくらいだった。

　前の窓側の方に座った隣はフローリーさんだった。彼女はお姉さんと同じ細かい花柄の色違いのワンピースを着ていた。白地に青色が確かフローリーでお姉さんの方が緑だった。お姉さんの名前も教えてもらったが忘れた。友達の名前はカレンだった。ビザを獲らなくてもいいし、3時間で来れるからバンコク旅行に来たそうだ。

バンコクは日本と違って走っている車は大型の車ばかりだ。日本のように軽自動車がないからだろう。

バスは、高速道路を走っていた。しばらくすると、バンパイン宮殿という今でもタイ王室の離宮についた。離宮はタイの軍によって警備されている。まだ、そこに行く前の駐車場に降りた時点で、ガイドさんが私の方を見て首をかしげ、その格好では駄目だから、くるぶしまでの下半身を覆う服を近くのお土産物屋で買うようにいう。そちらを見ると店員さんがタイパンツか巻きスカートを持っていた。タイパンツの方にしておいた。100バーツという安い金額で良かった。拝観料を払って中に入ったら、トイレで着てきた着物リメイクのキュロットスカートから紺色の象模様のタイパンツに着替えた。入り口のところで、ガイドさんが4人ずつのグループを作った。私を中国人男性2人と日本人の若い女性1人のグループに入れようとしたが、新しい友達のグループに入ったのでということで、フィリピン人の3人組と一緒のグループになってカートに乗ることにした。バンパイン公園は真ん中に大きな池があり、周りに沢山の色々な様式の建物があった。中には博物館のようにいろいろな展示物がある建物もあった。