緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

外は暑い

2024-08-11 21:25:21 | 家を建て替える

 ここの所ほぼ家に居て、午前中の外の空気が涼しい時間帯は窓を開け放ち外の風を入れ、外の空気が熱くなってきたら窓を閉めてエアコンを付けるという日が続いている。

 今日は久々に朝から天気の良い日だった。先週の火曜日にまた土曜日辺りに帰省すると連絡があった次男が、土曜日の午後に来たので、まだMさんの家に残っていた両親の組み立てよう祭壇と次男の未製作のプラモデルなどが入っていた荷物を一緒に取りに行った。時間はだいたい前回と同じくらいの時刻に行った。Mさんが窓際に荷物をとりやすいように出してくれてあったので、それを主に次男に車に入れて貰った。すっかり日曜日ということを忘れて、妹のアルバムや卒業証書類を荷造りした物をゆうパックで送ろうと、郵便局によった。駐車場に着いてやっと日曜日という事に気がついた。妹の物はさっさと送り少しでも家にある物を減らしたいという気持ちが強く、日曜日っていうことに気づいていなかった。家に戻って、次男と一緒に物置に持ってきた物を入れた。こういったことも1人で行うより2人で行えばずっと楽だ。

 お天気も久々に良くて、どこかに出かけたくなるような天気だったので、箱根か富士五湖の方かどちらかに行ってみる?と次男に提案した。帰ってきても、交流が続いている友人もいないし、遊びに出かけたいような場所もなく前回の帰省でも退屈そうだった。なので、せっかく帰省してきたのだから、観光に連れ出して上げようと思った。どちらかというと箱根方面に行きたいようだったが、箱根は美術館とかホテル、旅館は多いけれど、気軽に寄れる観光地が少ないからということで、富士五湖方面に行くこととした。最終目的地は、宝石なども見たいということだったので、鳴沢の道の駅にある宝石業者が運営しているなるさわ富士山博物館だ。

 富士五湖方面に向かうと、懸念していたように結構渋滞にはまる羽目になった。目的地に着くには山中湖村を通るのだが、湖畔の道と森の中の道とどちらがいいか?と聞くと湖畔の道と答えだったので、湖畔の道を通ることにした。湖畔が見えてきた時点で、車を駐車場に入れて山中湖の湖畔の岸辺に行ってみる事にした。中には泳いだりしている人達もいる。夏らしくてとてもいい景色だった。

 湖畔の景色を見てから、河口湖方面に行く途中で忍野八海という表示がでていたので、よっていく?と聞くとよってみたいというので、忍野八海によってみた。駐車場から降りて結構歩くような感じだった。一番広そうな村営?の駐車場より、湧水池に近いお土産物店が運営している駐車場の方が駐車料金が安い。車から降りて、「忍野みたいなところでこんなに暑いの?」と驚いた。山中湖畔も確かに暑かったが、湖畔に降りたせいかそれほど暑いとは感じなかった。ちょうど、一番暑い時間帯だったのかもしれない。勿論忍野八海も湧水が流れる川沿いや湧水の湧き出している池の近くは涼しかったが、それ以外の道路は暑すぎるのと、観光客が多すぎるので驚いた。昨年4月に訪れた伏見稲荷と同様に外国人観光客がいっぱいだった。以前一度忍野八海を訪れた時は真冬だった。真冬でも池は凍らずに池の底から湧水が湧き出しているのが見られた。地下を通るので水はきっとある程度温かかったのだろう。今は逆に湧水の水の冷たさがありがたいと感じた。駐車場の前で吉田のうどんを食べた。吉田のうどんはすいとんを細長くしたような麺らしくない麺だ。ゆでたキャベツなんかが具に使われていることも独特だ。

 忍野八海を出て、また渋滞にはまりながら鳴沢道の駅に向かった。途中で、以前にはなかった天然石店があるのでよってみたら、鳴沢道の駅にある富士山博物館と同系列のお店ということだった。そこでも、珍しい隕石の宝石など売っていて、系列店の中でも安めにうっているお店だと店員さんが自慢していた。お店の外にも、大きな天然石が飾ってあったり、入り口付近に大きいアメジストの晶洞などが飾ってあるのは博物館と同様だった。

 この辺りから、もうずっと私ばかりが運転しているので、本当は運転を次男に代わって欲しいところだった。そういうことを言うと、おいおいとどうして次男が運転をしたくないのかという話を聞くこととなった。免許証を取得した後、祖父や父親が次男が運転しようとすると運転させまいとしていたのだそうだ。それで、ずっと車の運転をする機会に10年以上も恵まれなかったことが原因らしい。

 鳴沢の富士山博物館で、様々な大きな天然石のクラスターなどを見ながら、次男は自分の誕生月の石がアメジストなので、何かアメジストで出来た勾玉とかあったらほしいような事を言った。私は家に帰れば、アメジストがあるから帰ったら身に着けられるように作ってあげるよと言った。

 家に帰ってから手持ちのアメジストのクラスターや、既に作ってあるペンダントヘッドなどを見せた。あまりワイヤーが絡まっていない物がいいというので、手持ちの穴あきアメジストタンブルの中から好きな物を選んで貰って、それをペンダントトップに加工することにした。穴あきなので、ワイヤーを通せばつるせるようにはなるけど、1本しかワイヤーは通せないので、やはりどうしても、それ以外のワイヤーで周りを囲んで補強しなければならないので、それを目立たせないようにする方が却ってなれていない私には難しい。男性用のペンダントトップの2回目の製作だ。ワイヤーの色はアメジストとの色の違いが目立たないブロンズにした。どうにか、次男も気に入るようなペンダントトップにすることが出来た。チェーンはS氏の誕生日用に買ったが、色が写真の色と実物が違いすぎたため使わなかったチェーンを利用した。