緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

見つかった物とまだ行方不明な物

2024-08-09 19:31:03 | 家を建て替える

 寝室に置かれた箱は二つになった、一つは端布と母親の描いた絵が入っていた箱、絵についてはとりあえず、クローゼットに入れてあるので、箱の中は端布だけだ。あともう一つは大きな整理ダンスの上の引き出しや机の引き出しの中に入っていた物、机の引き出しの中は文房具が主だけど、あちこちに文房具がありすぎて困る。解体前の引っ越しの時の片付けで、あちこちから沢山文房具が出てきて、使ってない赤青鉛筆なんか箱で出てきてそういった物はMさんがお孫さんにということで引き取って貰った。引っ越しの解体前引っ越しの片付けは時間がなさ過ぎて、要る物と要らない物を分別して、居る物だけを荷造りするなんて事をする時間が無かったので、そのまま机のあるいは箪笥のどこの引き出しの物かがそれぞれ分かるようにして箱詰めして持って行くのが精一杯だった。なので、荷開けしながら要らない物は捨てていかないと収納場所も少ないし、やはり引き出しなどはごちゃごちゃしていない方がいいので、分別して捨てることが必須だ。箪笥の引き出しの中の物の中から、土地の登記簿が出てきたので、プラスチックのケースに入れて、家関係のものと一緒のところに置いた。

 二階に入れた整理ダンスの上に、もう一つアクセサリー関係の箱があったので、もしや?と思い中を開けてみたら、和箪笥に入れてあったフォーマル用クラッチバッグなどが入っていて、行方不明と思われていたペリドットのペンダントトップとプラチナチェーンとK14と思っていたらK18のチェーンがプラチナチェーンを購入したときのケースに入っていた。

新たに、行方不明に気がついた物は、整理ダンスの一番上の引き出しは、鍵穴に鍵を差し込んで引っ張り出す方式のアクセサリー類も入れられるような引き出しになっているのだが、その鍵は二つある。一つは引き出しの中の物を入れた箱の蓋の裏にガムテープで固定しておいたのだが、もう一つの仮住まいで頻繁に使っていた方の鍵がどこにしまったのかまだ出てきていない。

 この新しい家に住み始めて、そろそろ二十日になるが、先ほど初めての地震を体験した。小刻みにブルブルと震える揺れで、時間も短くたいしたことはなかった。この家に住んで感じるのは、やはり私1人用に住むために設計して作った家だなということだ。家族で住むにはやはり玄関の靴入れなんかも足りないように感じる。台所は家族で済むのに十分だと思う。