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グローバリゼーション、といえば、知識人たちが問題にするのは、
「文化の多様性への脅威」
ぶっちゃけて言えば
「世界中の街のどこに行ってもマクドナルドがあるのはつまらん!」
ということ。
そうそう、そうなんだよ、と日本にいて本を読んだり旅行をする時には、この意見に同感だった。
ところが、数百キロ圏内にマクドナルドもスターバックスも無い環境で暮らしている今の自分は、日本に居たときにはさほど好きではなかったあのスターバックスに、全く想像もつかなかった絶大な安らぎと幸福感を感じてしまう。
英語が通じるサービスのいい店員、
本物のアップパイのおいしさ、
店内に趣味のいいJAZZが自然な音量で流れていること、
日本で飲むのと同じ(きっと世界中のどこで飲んでも同じ)味のコーヒー。
自分が観光客や、中国文化を探し求めている訪問中の外国人だったら、マクドナルドやスターバックスには絶対に入らないだろう。店の前を眉をひそめて通るかもしれない。勝手なものである。
でも自分は、この機会を逃したら数ヶ月あるいは半年はそれらの店に入れない。
というわけで、マックもスタバもまだ無い貴州省は、観光客や中国文化好きの外国人にとっては最高の観光地です。という結論(?)。
重慶には「日本の美食」と称してタコヤキも売っていた。ソースもかつおぶしもなく、甘い餅のような味。そしてなぜか「でんぶ」がまぶされているのだが、それはそれでおいしいのである。
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