季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

高野の山を目指して~

2017-08-05 14:51:13 | お出かけ、旅行
 宗派に関係なく私は何故か高野山に惹かれます。
少なくとも年に一度は行っているのですが、
いつもバスであったり、家の車であったり・・・

 一度、天空(南海花鉄道 展望列車)&ケーブルカーで高野山に行ってみたいと常々思っていました。

 今回その機会があり夫と行ってきました。
ツアーですので、しかもその(天空)の発車時刻に合わせてでしょうか~
出発時間が8時半と、高野山行くのにはちょっと遅い時刻です。

 3時間余りかかり奈良県五條市に着くと早々に(柿の葉寿司 ヤマト)にてランチです。
 
そこから再びバスに乗り橋本駅(和歌山県)へ~
 
 ここから(天空)に乗ります。
 

 展望列車ですので座席の向きが、すべて外を向いています。

 私は指定席であったにもかかわらず、展望デッキで40分ほど風に吹かれて外の景色を楽しみました。

 展望デッキから客席を見たところです。

 列車は、標高867mの山上を目指して走ります。
レールのきしむ音、登るほどに頬に感じる風は冷たく、
緑も濃くなっていきます。

 途中、大河ドラマ真田幸村で有名になった(九度山駅)にもとまりました。

 そして終着駅(極楽橋)に到着です。


 ここからケーブルカーに乗車する通路には、たくさんの風鈴が爽やかな音色で迎えてくれています。
 
 
 ケーブルカーででも、座らないで一番後ろに立ち外の景色を楽しみます(まるで子供のようですが)


 初めて降りる南海(高野山駅)です。
 

 この日は、直接奥の院に向かいます。
今回ついてくださった地元のガイドさん(男性の70歳代半ばくらいの方)は、
お話がお上手で、歴史オンチの私でさえグイグイお話に引き込まれました。
 そうそう、このガイドさん 私たちの先頭にたち、説明しながら後ろ向きに歩かれるのには、(@_@;)でした。

 20万基はあると言われている、戦国武将の方々や企業の墓地を巡り
御廟(ごびょう)橋に到着しました。

 この橋を渡ると、脱帽、カメラ禁止、話は小声で等々の約束事があります。

 何の宗教心も持たない私ですが、奥の院に来ると、中でもこのご廟橋を渡ると、
何かしらの霊気が感じられ心が爽やかな想いに包まれ大好きな場所です。

 気づくと高野山内での写真はこのご廟橋のみでした^^

 朝 8時半に出発し、帰宅したのが8時半。。。
往復にかかった時間が8時間^^

 鉄道でのプチ旅を満喫した一日でした。


 絵手紙は夏休み中です(゜_゜>)