季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

イメージ力 ゼロ!

2014-09-17 08:19:12 | 絵手紙
ラジオから流れてきた河童の寓話です。

 今まさに出産しようとしている河童のお母さんの大きなおなかに向かって、
お父さん河童が叫びます。
「お~~い! お前はこの家に生まれてきたいか~?」と。
すると おなかの中から「こんな家は嫌だぁ~」と答が返ってきました。
その途端、お母さんのお腹はすぅーと小さくなった。。。

 河童自体が架空の動物ですので、全くの寓話にすぎませんが、
この話を聴いていて私はハッとしました。

 私たち人間は(というより生き物すべてですが)
生れる時、両親も、環境も、国も、時代さえも、すべて自分で選んで生まれてきたのではないのですね。
 すべて、与えられたものばかりなのですよね。
あたりまえと云えば、それまでですが、
 私たちは、日本の昭和という時代に生まれ、たくさんの出会いと、別れを重ねながら
今、平成と云う時代を生きている。。。
 何だか不思議であり、驚くことですね。

 秋の夜長、私の想いは巡ります。

 四国遍路と絵手紙教室が重なり、長らく休んでいた教室に数か月ぶりに行きました。

 マーブリングをして、出てきた模様を見て、
浮かんだイメージで絵か言葉をかく!というのがテーマでした。

 出てきたマーブリングの模様を前に私は途方にくれました。
絵が浮かぶわけでなく、言葉さえも・・・
 改めて自分のイメージ力ゼロを思い知らされました(^^ゞ

 時間 ギリギリになって、逃げ道を・・・
        

 次に、この絵の月は蒼くないのですが、あくまでも私の乏しいイメージです^^
こんな歌詞がスラスラ出てくるなんて・・・歳がわかる(^^ゞ
            
 あぁ~ 冷や汗ものです。