そよかぜ日記

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構造色

2012年09月28日 | 写真
 CDの表面に光が当たると、CDに色がついているわけではないのですが、いろんな色が見えます。 これはCDの表面とデータ記録面とから反射する光の干渉によるもので、構造色と呼ばれています。
 CDの表面に水滴を落とし、小さな懐中電灯の光を当ててみました。 構造色が水滴で屈折し、おもしろい色の世界を作ってくれました。 なお、写真は本来の画像を大きく変えない範囲で、画像編集ソフトでトリミングし、コントラストを調節したり、ソフトレンズ効果を使ったり、フリップさせたりしています。





 構造色はタマムシなど、昆虫の世界でもよく見ることができます。


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2 コメント

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Unknown (わんちゃん)
2012-09-29 19:58:32
CD、光、水滴の3点セットがこんなにキレイとは・・・

一つ、思い出しました
畑や田んぼの杭にCDがくくられて風に揺れてました
”鳥よけ”って聞きました、お日様が当たってピッカリ光ってます、コレって構造色ですよね?
鳥にはどんなふうに見えるんでしょうね?
”鳥よけ”の効果はあるんでしょうか?

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鳥除けのCD (そよかぜ)
2012-10-03 21:35:05
色が見えたら構造色ですが、単に光っているのは「反射」です。
概して鳥は丸い目玉模様も光るものも嫌うようです。
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