恵比寿のPOSTが取り上げた出版社が今回はニューヨークのAperture。まと
まって写真集をみることがなかったから、とても興味深かかった。
予想外だったのがアメリカの派手な写真などなく、内省的といっていったら
いいか、じっくり向き合うような写真集が多い。ヨーロッパの出版社の様だ。
それと、アンソロジー。オランダやラテンアメリカ、といったテーマに基づ
いて写真をセレクトした写真集も数多い。
1952年に写真家とライターによって「写真における発展のための共通の場」
を目指して始まったそうだが、非営利団体というのも驚き。第二次大戦後の
早い時期にそんな動きを初めていたとは。
ディレクターであるレズリー・マーティンさんのインタビューがPaper Sky
のサイトにある;
「絵画や彫刻といったほかの表現方法にくらべて、写真は、現代人なら誰も
が親密な関係をもつ、唯一のビジュアル共通言語。詩的で美しい表現もあれ
ば、実用的な使いかたもある。これが正しいというやりかたは存在しない。
その柔軟性が写真の最大の魅力です」
当初は雑誌『aperture』の出版だったそうで、その全集もでてるみたい。デジタル
版でたまにとる。60年代から写真集の出版に力を入れるようになったそうだ。
それもかつては1年に25冊出版していた写真集が、12~15冊に激減しているそうだ。
出版界をとりまく環境が急速に変化していることが原因。でも彼女曰く、
「写真というメディアはどんどん広がりを見せ、オーディエンスの写真に対する
関心は高まっている。エキサイティングな時期でもあります」
日本人では川内倫子さんの『Illuminance(イルミナンス)』『あめつち』を
出版しているね。
まって写真集をみることがなかったから、とても興味深かかった。
予想外だったのがアメリカの派手な写真などなく、内省的といっていったら
いいか、じっくり向き合うような写真集が多い。ヨーロッパの出版社の様だ。
それと、アンソロジー。オランダやラテンアメリカ、といったテーマに基づ
いて写真をセレクトした写真集も数多い。
1952年に写真家とライターによって「写真における発展のための共通の場」
を目指して始まったそうだが、非営利団体というのも驚き。第二次大戦後の
早い時期にそんな動きを初めていたとは。
ディレクターであるレズリー・マーティンさんのインタビューがPaper Sky
のサイトにある;
「絵画や彫刻といったほかの表現方法にくらべて、写真は、現代人なら誰も
が親密な関係をもつ、唯一のビジュアル共通言語。詩的で美しい表現もあれ
ば、実用的な使いかたもある。これが正しいというやりかたは存在しない。
その柔軟性が写真の最大の魅力です」
当初は雑誌『aperture』の出版だったそうで、その全集もでてるみたい。デジタル
版でたまにとる。60年代から写真集の出版に力を入れるようになったそうだ。
それもかつては1年に25冊出版していた写真集が、12~15冊に激減しているそうだ。
出版界をとりまく環境が急速に変化していることが原因。でも彼女曰く、
「写真というメディアはどんどん広がりを見せ、オーディエンスの写真に対する
関心は高まっている。エキサイティングな時期でもあります」
日本人では川内倫子さんの『Illuminance(イルミナンス)』『あめつち』を
出版しているね。
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