やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

小腸には癌ができにくい話

2015-03-15 | からだ
大学病院に勤務する外科医に話を伺う機会がある。驚
いたのはその激務。朝6時から深夜11時まで働きづめで、
休みは月1日!ホント頭が下がる。

いろんな問題があるのだろうが、1つには外科医のなり
手が少なくなってることも背景にあるらしい。医者志
望は多いのにね。



消化器がご専門なんだけど、とっても興味深かったの
は、消化器系において胃・大腸・食道などは全摘出(ま
るごと取り除くことだね)できるけど、小腸はできない
そうだ。

小腸がそうとう悪い患者でも1メートルは残す話になる
とか(全長は6メートル)。小腸がなくなると栄養が吸
収できなくなる。食べること=生きること=吸収するこ
とは密接だ。



そして小腸にはガンができにくいと教わり驚く。ゼロで
ないけど、圧倒的に少ないそうだ。大事な小腸に癌細胞
が生じれば致命傷になりそうだが、そうはならない。なん
かほっとする。

死亡原因として胃がんは変わらず1位だけど、最近大腸が
んも多くなっているそうだ。なのに胃と大腸に挟まれた小
腸にはできにくいとは。人体の不思議を感じる。

自分の身体のことも知らなさすぎw イラストはこちら
より。

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