ショピン 「猫のいる音楽」発売記念ライブ

音楽ユニット・ショピンがフル3枚目のCD「猫のいる音楽」を
リリースしたことはここに書いたけど、その発売記念ツアーが
あちこちで開催されている。

その一つが、本拠地ロバハウスであるのでお手伝い。開演の1時
間半前から開場して、空想楽器博物館やカフェを楽しんでもらう。



演奏会場に踏み入れると、ちょっと驚き。演奏家を模した大きな
オブジェはジャケットのアートワーク担当しはったすぎはら けい
たろうさんさんの作。草々が床からも天井からも、サバンナ（平
原）ときたか。

客席までせり出した台に乗ってののほさんが歌う。PAというかア
ンプ等を使わない、アンプラグドなライブに挑戦するために、声
が届きやすいボジションを作ったとか。



最初は、ベース・田中馨さんとギター・タカハシペチカ、ドラム・
内田武瑠さんというコアメンバーによる演奏。次々と新曲を披露。

トランペットの三浦千明さんや二村亮の両名に、フルートの池田若
菜さんが2階からゲスト参加したら重層的な音が楽しい。そのうち
1階に降りて来たので音の響きが変る。

チューバの長井優子さんも参加したところで重層感覚は最高潮。
NHKみんなのうたで放送された「ビーフストロガノフ」の生版に
感激。メロディーが癖になるんだけど、またぶり返してあちこち
で歌ってる。



みんなでフリを踊る「ズンバ」も定番だけど楽しかった。アンコ
ール「猫のいる音楽のある旅」には2人の子供が自然に前にでて
きて、ののほさんと歌い、踊る。ライブはいいなぁ。