昨日書いた様に小泉八雲の曾孫凡さんは、八雲の足跡をたどって
世界中を旅するけど、そういった方は少なからずいる。もう終わ
ったけど9/23まで、東京都写真美術館で企画展をやってた岡村昭
彦さん(1929-85)もその一人。
会場には、小泉八雲(ラフガディオ・ハーン)の足跡を追って訪
れた写真が数点展示されていた(写真集を撮影したもの);
マルティニク島、1972年
松江の城山稲荷神社、1972年頃
も。1972年というのがキーで、彼の年譜によれば、「松江、シン
シナティ、ニューオリンズ、マルティニーク島などを取材」とある。
アイルランドは住んでたからね。それが雑誌『太陽』に9月号から
4回連載されたそうだ。
東京都多摩図書館にバックナンバーがあってコピーをする。このタ
イトルは70年代を感じさせるけど、写真も文章も少しも古くない。
小泉八雲に関する資料をたくさん読み込んだことが、緻密な文章に
でている。
『太陽』連載第3回のマルティニク島のところで、当時たくさんあ
った西インド諸島の中で、イギリスやオランダの植民地を選ばずに
彼はフランス語を活かしてアメリカでジャーナリストとして活躍す
るんだけど、なぜフランスの学校で学んだんだろう、と重ねる。
と書いて、その2頁からの引用を載せるのも面白い、というか独特w
アイルランド人は疫病や飢饉から逃れるためにアメリカへ亡命してい
くから、その結びつきなら想像できるんだけど、こういう関係性には
さっぱり弱い。
世界中を旅するけど、そういった方は少なからずいる。もう終わ
ったけど9/23まで、東京都写真美術館で企画展をやってた岡村昭
彦さん(1929-85)もその一人。
会場には、小泉八雲(ラフガディオ・ハーン)の足跡を追って訪
れた写真が数点展示されていた(写真集を撮影したもの);
マルティニク島、1972年
松江の城山稲荷神社、1972年頃
も。1972年というのがキーで、彼の年譜によれば、「松江、シン
シナティ、ニューオリンズ、マルティニーク島などを取材」とある。
アイルランドは住んでたからね。それが雑誌『太陽』に9月号から
4回連載されたそうだ。
東京都多摩図書館にバックナンバーがあってコピーをする。このタ
イトルは70年代を感じさせるけど、写真も文章も少しも古くない。
小泉八雲に関する資料をたくさん読み込んだことが、緻密な文章に
でている。
『太陽』連載第3回のマルティニク島のところで、当時たくさんあ
った西インド諸島の中で、イギリスやオランダの植民地を選ばずに
フランスの植民地を選んだか、日本の人々は疑問を抱くべきだ。
彼はフランス語を活かしてアメリカでジャーナリストとして活躍す
るんだけど、なぜフランスの学校で学んだんだろう、と重ねる。
同じカトリックのフランスとアイルランドの間には、強い
歴史的結びつきがあった。
簡単にアイルランドとフランスのつながりを知りたい方は、
堀越智著の『アイルランドの反乱』(三省堂新書)の55頁
と74頁を読まれるが良い。
歴史的結びつきがあった。
簡単にアイルランドとフランスのつながりを知りたい方は、
堀越智著の『アイルランドの反乱』(三省堂新書)の55頁
と74頁を読まれるが良い。
と書いて、その2頁からの引用を載せるのも面白い、というか独特w
アイルランド人は疫病や飢饉から逃れるためにアメリカへ亡命してい
くから、その結びつきなら想像できるんだけど、こういう関係性には
さっぱり弱い。
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