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ねがうこと、ゆだねること

越後妻有アートトリエンナーレへ

2012-09-03 | art
妻有のトリエンナーレというか3年に一度の大地の
芸術祭に行ったのね。6年振り。新たな作品や
取り組み、そしてプログラムも増えてたけど、
僕も変わったって思い返す。ちょっと誇らしい。

同じ芸術祭に、年月をおいて行くことの楽しみ
のひとつかもしれない。同じ本や映画を年月おいて
読んだり観たりするような。



アートに出会うのに準備なんか要らんやろと、
iPhoneとiPadを車に放りこんで向かったんやけど、
予想どおり、いや予想外に繋がらない。

仕方ないので十日町って単語を頼りに、石打湯沢
インターから下りて進む。何とかなるもので、
キナーレに着く。あれっ6年前も最初に来たのが
ここ。進歩ないなぁw



総合案内所も兼ねた現代美術館として生まれ変わっ
てた。設計はオリジナルもリフォームも原広司さん。


まんなかの回廊に囲まれた中庭に巨大UFOキャッチャー。
ボルタンスキーさん「No Man's Land」。積み上げられた
のは9トンになる古着。最初に遭遇で気分が高まる。


フランスからは、ヘラーさんが大動脈と大静脈をひきさげ
床屋の動く看板のインスタレーションを打ち立てる。


去年の冬NTTのICCで印象的だった(ここに書いた)
クワクボリョウタさんは新作の影絵で勝負。
これだけを見に来る人がいるそうだ。

ミュージアショップで、美術出版社の公式ガイド
を買う。これで地図をゲットしたからもう大丈夫?
最大目的地の田島征三さんの絵本の美術館に向かった(つづく)

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