テレビでも話題の心屋仁之助(こころやじんのすけ)さんの
著書『光と影の法則』を読む。1章はこちらでも公開中。
旅行代理店に勤務する主人公の女性が、上司の異動によ
って直面する問題、孤立に対して心理カウンセラーの
アドバイスによって立ち直っていくという物語風。
物語のよしあしより、心屋仁之助さんが伝えたいことが
凝縮されている。ご自分の体験に基づいてることや、多く
のカウンセリングが裏打ちされていることを。
問題の原因が自分の欠点にあるのではと仮説をたてると、
なにかの拍子に、「欠点を確認するの。欠点や反省の
材料というものは、人間いくらでもあるから。そうな
ったら、どんどん落ち込んでいくだけなんだ」(p45)
自分に問題があるって仮説をたてる人は多そう。その方が
誠実な感じがあるしね。ボクはよいとこ探しをする方だから
これは違う気がするが、この次は結構あたってるんだね。
☆
できことに対して怒りが湧いても、「そのエネルギーを
使わない人がたくさんいるんだよ」「近ごろでは空気を読め、
とか言うよね」「社会に出たり大人になれば、わき上がった
感情や本音を言いづらい場面がたくさんでてくるよね」(p49)
「いい人のふりをしても腹の中で怒っていることは割と相手に
ばれてるんだよね。」だから「思ったことや感じたことを口に
出して相手に伝えること」(p52)
そんなことしたらかえって人間関係がうまくいかないのでは、
って思ってるけど、それも思い込みなのだろうか。だから、と
続けて、
「素直になればいいんだよ。かっこ悪くても自分の気持ちを
素直に言えばいいんだよ。」「それは、自分が弱い人間、器が
小さい人間のように見えるかもしれないと思うからなんだ」(p61)
自分でできることなど、しれてる。だからいろんな人の協力を
仰いで進めている・・自分の失敗も笑ってもらえるネタだと思い、
飾らず話す方だ・・でも笑えない話をどこまで素の自分をさらけ
だせているかというと、まだまだだと思う。
最後に「あなたの問題はあなたが作り出している」(p25)に関連した
心屋さんのインタビュー動画があったので載せておくね;
著書『光と影の法則』を読む。1章はこちらでも公開中。
旅行代理店に勤務する主人公の女性が、上司の異動によ
って直面する問題、孤立に対して心理カウンセラーの
アドバイスによって立ち直っていくという物語風。
物語のよしあしより、心屋仁之助さんが伝えたいことが
凝縮されている。ご自分の体験に基づいてることや、多く
のカウンセリングが裏打ちされていることを。
問題の原因が自分の欠点にあるのではと仮説をたてると、
なにかの拍子に、「欠点を確認するの。欠点や反省の
材料というものは、人間いくらでもあるから。そうな
ったら、どんどん落ち込んでいくだけなんだ」(p45)
自分に問題があるって仮説をたてる人は多そう。その方が
誠実な感じがあるしね。ボクはよいとこ探しをする方だから
これは違う気がするが、この次は結構あたってるんだね。
☆
できことに対して怒りが湧いても、「そのエネルギーを
使わない人がたくさんいるんだよ」「近ごろでは空気を読め、
とか言うよね」「社会に出たり大人になれば、わき上がった
感情や本音を言いづらい場面がたくさんでてくるよね」(p49)
「いい人のふりをしても腹の中で怒っていることは割と相手に
ばれてるんだよね。」だから「思ったことや感じたことを口に
出して相手に伝えること」(p52)
そんなことしたらかえって人間関係がうまくいかないのでは、
って思ってるけど、それも思い込みなのだろうか。だから、と
続けて、
「素直になればいいんだよ。かっこ悪くても自分の気持ちを
素直に言えばいいんだよ。」「それは、自分が弱い人間、器が
小さい人間のように見えるかもしれないと思うからなんだ」(p61)
自分でできることなど、しれてる。だからいろんな人の協力を
仰いで進めている・・自分の失敗も笑ってもらえるネタだと思い、
飾らず話す方だ・・でも笑えない話をどこまで素の自分をさらけ
だせているかというと、まだまだだと思う。
最後に「あなたの問題はあなたが作り出している」(p25)に関連した
心屋さんのインタビュー動画があったので載せておくね;