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イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

2007シーズンを振り返る TE

2008-01-18 03:46:28 | イーグルス
 SEAのPatrick KerneyがGB戦で負傷した為にTrent Coleがプロボウルに出場する事になりました。12,5サックはNFCのDEで4位ですしプロボウルに選ばれるだけの仕事はしました、代理出場ですが楽しんできてもらいたいものです。

 
 L.J Smithがミニキャンプ中にスポーツヘルニアの手術を受け、開幕には間に合いましたが完治と言うわけではありませんでした。Matt Schobelもキャッチミス連発で信頼されて居ません、TE陣の層の薄さをカバーできずに開幕を迎えます。

 L.Jは怪我と戦い続けるシーズンになりました、開幕から2試合は出たもののスポーツヘルニアを再発させてシーズン序盤は4試合欠場、終盤も膝の怪我で2試合欠場しています。スピードとキャッチ力に加えランブロッカーとしても成長を続けていますが、怪我に泣かされ本領発揮する事が出来ないままシーズンは終わりました。
 シーズン中盤以降起用される事になり、L.Jが戦線離脱したシーズン後半はスターターにまで昇格したルーキーBrent CelekはChad Lewisが復活したかのような印象を持ちます。それなりのストレートスピードは持っていますがクイックネスは特筆するものは持って居ません、それでもフリーになる為に一生懸命動き続けチャンスを待つ姿勢がフットワークが回復してきたMcNabbにとって貴重なパスの受け手になりました。課題はランパス両面でブロック力の向上になります。
 ベテランのSchobelですが、ルーキーに追い抜かれる事になりました。キャッチミスは減ったものの、3番手扱いでしたしプレイタイム自体が極端に少ないままシーズンが終わりました。実績から考えればもう少し仕事が出来て良いはずですが、マークすら付けて貰えないからパスが取れるような状態です。

 L.Jはルーキー時の契約が終わりUFAになります、すでにシーズン中に契約延長のオファーが来なかった事に関して不満を露にしています(怪我で出場していなかった時期なので仕方が無いのですが)今年のFA市場を見てもTEは不作ですし高額オファーが来る事は間違いないでしょう、Eaglesに残留する可能性は低いと考えます。残留するとすればタグを貼ることになるでしょう、その際ホールドアウトするような事態になるかは微妙です、怪我で成績が落ちていますし来シーズン数字を良くしてからFA市場に出る事を考えるかもしれません。
 CelekはL.Jが離脱した場合にはスターターに昇格するでしょう、オフシーズンバルクアップを図る事になるでしょうしブロッカーとしての成長を期待します。L.Jが復帰した場合でも2TEセットを多用しますしプレイタイムは増えるはずです。Celekをどう評価しているのかは今後L.Jとの交渉の進み方で分かってくる筈です。
 SchobelはL.Jが残留した場合には放出される危険性が有ります、3番手のTEとしては高給取りですしサインボーナス少なめの契約ですからゴーストはほとんど出ません。L.J流出ならば2番手としてチームに残るでしょう。

 L.J Smith 10試合出場 9試合先発 (2試合途中退場)
 パス 22回 236ヤード 平均10.7ヤード 1TD
 Brent Celek 16試合出場 4試合先発
 パス 16回 178ヤード 平均11.1ヤード 1TD
 Matt Schobel 15試合出場 3試合先発
 パス 11回 108ヤード 平均9.8ヤード 1TD